75億8907万円
一般会計45億2400万円
特別会計30億6507万円
令和6年度当初予算 会計別歳出内訳
※表・グラフは1000円以下を省略しています。
■令和6年度の主な事業
「豊かな自然と利便性・快適性とが共存する新しいまちの実現を目指す」6つのキーワード
1.自然環境を守り育て安全でやすらぎのあるまちづくり
住民の生命・財産を守るための防災対策の強化に重点を置きつつ、都市計画マスタープラン改定などまちの将来の発展を目指す予算
▽都市計画マスタープラン改定 13,000千円
・国道24号城陽井手木津川バイパスの整備や庁舎移転、白坂地区及び山城多賀駅前への企業進出など、変わりゆく町の姿を踏まえるとともに、新たな住宅等の開発候補地の検討を進め、今後のまちづくりの方針を定めるため、都市計画マスタープランの改定を行います。
▽ハザードマップ作成業務 7,700千円
・防災拠点である役場庁舎や避難所である山吹ふれあいセンターの移転、さらに同報系防災行政無線の整備等に伴い、浸水想定区域や土砂災害警戒区域などを記した水害ハザードマップをはじめ、断層や震度分布図などを記した地震ハザードマップについて、最新の避難情報等を盛り込みながら見やすく分かりやすいハザードマップの更新を行います。
▽給水タンク購入 2,400千円
・災害時の避難生活において、最も重要な物資の一つである水を住民の皆様に円滑にお届けできるよう、4基の給水タンクを購入します。購入するタンクは組み立て式のものを予定しており、災害等による断水が起きた際には、必要な場所へ機動的に設置することが可能となります。
▽防犯カメラ整備 3,000千円
・犯罪抑止に効果的な設置場所を警察と協議・連携の上、町内各所へ計画的に防犯カメラを設置し、安全・安心で住みよい地域社会の実現を目指します。令和6年度は4か所に設置します。
▽防災広場整備 8,500千円
・南溝児童遊園・緑地について、有事の際、一時的に避難していただいける防災広場として活用いただけるよう、舗装及びかまど型ベンチの設置を行います。
2.快適な暮らしと豊かな自然を活かしたまちづくり
国道24号城陽井手木津川バイパスへのアクセス道路をはじめ、まちの発展の基盤となるインフラなどの環境整備を進める予算
▽町内道路改良 257,554千円
(1)町道29号線道路改良150,000千円
・府立特別支援学校への国道24号からのアクセス道路や、京田辺市消防署井手分署等からの救急車両の進入路にもなる道路整備を行います。
(2)町道12号線他道路改良 51,000千円
・多賀地区において、国道24号城陽井手木津川バイパスへのアクセス道路となる町道12号線をはじめとする道路整備を行います。
(3)町道11号線他道路改良 46,554千円
・多賀小学校の通学路である町道11号線の路肩拡幅整備をはじめとする道路の整備を行います。
(4)国道24号バイパスアクセス道路整備(井手)10,000千円
・井手地区において、市街地からのアクセス道路の整備に向けた予備設計を行います。
▽下排水路改修 12,890千円
・老朽化した排水路について、計画的に改修を実施します。
▽JR奈良線高速化・複線化第二期事業費補助金 25,923千円
・町にとって重要な公共交通であるJR奈良線の高速化・複線化を進めます。令和6年度は第二期事業の最終年度であり、環境アセスメント事後評価の結果を踏まえた対応などの残工事が行われます。また、今後も全線複線化を目指して取り組んでいきます。
▽町営住宅給水装置更新 13,200千円
・町営住宅南3号棟の給水装置及び受水槽について、屋上の高架水槽を廃止し、地震時の建物への負荷を軽減する更新工事を行うとともに、本棟を含めた8棟すべての団地において、停電時に給水ポンプが停止する事態への備えとして、水道本管から給水ポンプを経由せず直接各住戸へ給水できるバイパス管を整備します。
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