■STORIES―未来へつなぐ新体操
今夏インターハイ男子新体操・個人で総合優勝を果たした谷口選手(丹後緑風高)。彼も所属した「丹後ジュニア新体操クラブ」を設立し、現代表である金子捷平(かねこしょうへい)さん、9月の近畿大会に団体リーダーとして出場した眞柴慈温(ましばじおん)選手(網野中3年)、個人で出場した野村俊太(のむらしゅんた)選手(網野中2年)に話を伺いました―
▽金子さん
「私は京都市内の出身で、新体操を始めたのは小学6年の時です。高校生の時に男子新体操の京都府代表チームに選抜され、そこで、現丹後緑風高校体操部監督の小倉先生と出会いました。その縁もあり、大学卒業後、京丹後で新体操のジュニアクラブを設立しました。このクラブでは、新体操の裾野を広げることはもちろん、子どもたちが人としても成長できる機会になればと思い活動しています」
▽眞柴選手
「近畿大会では、体調不良でメンバーが揃わなかったことやミスが続いたことで良い結果が出せなかったのが残念。僕は高校進学後も新体操を続けるので、これかもら頑張りたいです」
▽野村選手
「近畿大会には個人で出場、上位には入れませんでしたが、京都大会より内容には満足しています。これから来年の全日本ジュニア新体操選手権大会出場を目指し頑張ります」
丹後ジュニア新体操クラブは、学年や技術の習得度合いで選手・発展・基礎の3グループに分かれ練習に取り組んでいます。現在、部員は30人を超え、大会出場選手を指揮する稲岡逸生(いなおかいっせい)さんをはじめ、網野高校体操部OBらがコーチとして活動をサポートしています。
■新体操・谷口選手 レスリング・坂根選手 全国大会での優勝を報告!
丹後緑風高校体操部の谷口央弥(たにぐちひろや)選手(3年・網野中卒)とレスリング部の坂根海琉子(さかねみるこ)選手(3年・島根大学附属中卒)が9月22日、中山市長を訪問し、7月から北海道で開催された全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で優勝したことを報告しました。
谷口選手は、男子新体操で総合優勝、創部以来初の快挙となりました。坂根選手は女子レスリング50kg級で優勝。加えて、8月14日からヨルダン・アンマンで開催されたU20世界選手権での3位入賞についても報告しました。
■京丹後市長杯で131人が熱戦!!グラウンド・ゴルフ大会
第10回京丹後市長杯グラウンド・ゴルフ大会が9月12日、大宮自然運動公園で開催されました。これは、市老人クラブ連合会が会員相互の交流、健康増進と親睦を図るため、毎年開催しているもので、今回は会員131人が参加。競技は3ラウンド全24ホールの合計打数を競い、選手らは日頃の練習成果を発揮し熱戦を繰り広げました。
一覧については本紙をご参照ください
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