米軍経ケ岬通信所の設置に係る「安全・安心対策連絡会」が10月12日、峰山庁舎で開催されました。
米軍経ケ岬通信所に着任後、初の参加となる新司令官のダニエル・クウァント大尉は、京丹後に赴任できたことをうれしく思っていると挨拶。その上で、米軍関係者の交通安全について、講習会への参加や毎週の交通安全指導等を徹底すること、また、発電機の稼働について、メンテナンスなど必要不可欠な時に限った使用に最大限努めること、さらに地域交流について、英会話教室や海岸清掃、文化交流など引き続き積極的に参加していくと述べました。
また、近畿中部防衛局は、交通事故の状況や交通安全に対する取り組み状況、日米交流などについて説明。
中西副市長は、重要土地等調査法における区域指定に関する国の動向等について速やかな情報提供を要請したほか、さらなる交通事故防止や交通安全対策の徹底、通称「三角地」の早期整備への強い働きかけなど、また、発電機の稼働については、地域住民の迷惑にならないよう速やかに商用電力への復旧に努めることを要請しました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>