ゼロカーボン推進!環境講座を開催(後編)

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本市の豊かな自然環境を次世代へつなぎ、環境保全や地球温暖化防止への取組を学び・体験することを目的とした環境講座を全4回開催。広報京丹後4月号に続き、後半の「暮らし」「企業」をテーマにした2講座を紹介します。

■第3回「暮らし」
有限会社ひのでやエコライフ研究所の山見拓(やまみひらく)さんを講師に迎え実施。
当日は市内で子育て支援サロンを開いている「ゆるりら」のスタッフに託児を協力いただき、子ども連れのお母さんらを含む21人の参加者が熱心に講話を聞きました。
冷蔵庫の横にスペースを設けるだけでも省エネになること、また部屋の空気を対流させると体感温度も変わるなど、すぐに暮らしに取り入れられる具体的な省エネ方法を紹介いただきました。講座後にも山見氏へ個別に質問する参加者の姿が多く見られました。

■第4回「企業の脱炭素経営」
リコージャパン株式会社から米谷正児(よねやまさる)さんを講師に迎え実施。
米谷さんは、現在の世界情勢に対応した脱炭素企業経営、脱炭素に取組むメリット、他地域の取組事例を紹介、その後、同社埼玉支社の取組や社内風景をオンラインツアー形式で紹介しました。
参加者からは「脱炭素の取組は正解がないことだから難しいが必要だ」「リコーという会社の名前は知っていたが、こういった取組を行っているとは知らなかった。勉強になった」などの声が寄せられました。