■実際の事例をもとに災害の知識を身に付ける
地域防災リーダー研修会が3月14日、大宮アグリセンターで開催されました。
この研修会は、近年頻発する災害の知識を身に付け、自主防災の必要性について考える機会とするとともに、地域防災リーダーの育成を図り、地域の防災力を高めることを目的に市と府が共催して行ったもので、市内の区や自主防災組織の役員など約90人が参加しました。
研修会では、講師の兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の阪本真由美教授が「災害時の自助・共助」をテーマに講演。過去の災害発生時の避難行動における課題点や、その課題解決に向けて、災害が起きた地域ではどのような取り組みを行っているかなど、実際の事例を用いて説明を行いました。
参加者からは「大変分かりやすかった」「避難に対する意識が変わった」等の感想が寄せられ、今後の地域の防災力強化につながる研修会となりました。
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