■細く長く、地元に愛されて一〇五年続く老舗旅館の四代目―。
守山駿平(もりやましゅんぺい)さん 亜理沙(ありさ)さん
多くのサーファーで賑わう青く透き通った海が広がる網野町浅茂川の八丁浜。その近くに、大正7年に創業した「守源(もりげん)旅館」があります。
この旅館の四代目、守山駿平さんは、令和2年の春、妻の亜理沙さんと3人の子どもらを連れて、東京から故郷の浅茂川へ帰ってきました。その駿平さん一家のUターンをきっかけに、旅館の一部をリノベーション。新しく始めたレストランは、地元の人たちがランチやディナーに集まる憩いの場としてとても賑わっています。
駿平さんは「来た人に喜んでもらえること、また来るよ!と言ってもらえることがこの仕事のやりがいです。常にお客さんに楽しんでもらえるような料理やサービスを提供して、これからもたくさんの方に気軽に足を運んでもらい、おいしい料理を存分に味わってもらいたいなと思います」と話してくれました。
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