■私たちは「幸せの森」に生きている
「第9回いのちの講演会」が6月11日、峰山総合福祉センターで開催されました。これは、おなかの赤ちゃんの命を大切にし、お母さんと赤ちゃんの生命に寄り添う社会を目指す(いのちの会京丹後)が主催したもの。
この日、講演した山元さんは、特別支援学校の教員経験から、障害や重い病気で辛い思いを抱えていても、大切に思ってくれる人との関わりの中で、強く明るく生きる子どもたちのエピソードを紹介。講演タイトル「私たちは『幸せの森』に生きている」の通り、森つまり世の中に無駄なものは何一つなく、どんな辛いことも「いつかのいい日」の幸せのためにあると思うと生きていくのが楽になる、と話しました。
講演中、涙ぐむ参加者も見られ「素敵なエピソードに暖かい気持ちになった」「どんな人も大切にされる世の中になってほしい」などの感想が聞かれました。
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