■晩年までの軌跡をたどる
大宮町出身で、日本のシュルレアリスム(※)を代表する画家、小牧源太郎画伯の作品展を10月21日から11月12日の間、大宮ふれあい工房で開催。400人を超える来場者が訪れました。
期間中は、地元こども園の園児たちも訪れ、身長よりも大きな作品や繊細で細かな筆さばきを間近で鑑賞し、真剣な表情で眺めていました。また、10月22日には、京都文化博物館の清水智世(しみずともよ)学芸員によるギャラリートークを開催。作品の細かな技法や時代背景などの解説に、30人を超える参加者が熱心に耳を傾けました。
※制約を取り払い、形骸化した道徳や美的な先入観から逃れた人間本来の欲求や無意識の世界を探求しようとした思想
問合せ:文化財保存活用課
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