■”新たな丹後路”の覇者、ここに誕生!丹後大学駅伝第85回関西学生対校駅伝競走大会
関西22大学の頂点に立った京都産業大学。
3時間48分08秒で最終走者の中村選手がゴールテープを切りました。
■8年ぶり33回目・京都産業大学が制す
丹後大学駅伝(第85回関西学生対校駅伝競走大会)が11月18日、丹後地域を舞台に開催されました。これは、関西学生陸上競技連盟主催の関西2府4県の男子大学駅伝界の頂点を決める伝統ある大会で、丹後地域での開催は、29回目となりました。
今回、大幅なコース変更を実施。宮津市民体育館をスタートとし、京丹後はごろも陸上競技場をフィニッシュとする8区間(74・4キロメートル)の新たなコースでの開催となりました。雨やひょうが降る寒く厳しいコンディションの中、オープン参加の青山学院大学を含む23校が参加し、1区から一度も先頭を譲らなかった京都産業大学が3時間48分08秒で8年ぶり33回目の優勝を飾りました。2位は終盤に追い上げを見せた関西大学、3位は立命館大学でした。
▽上位10校(次回大会シード校)
▽区間賞
一覧については本紙をご参照ください
▽ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディング 青山学院のオープン参加が実現
第85回記念大会の特別企画として、大学駅伝界の有力校である青山学院大学のオープン参加を目的に寄附を募りました。
その結果、目標金額100万円のところ、194人の方から363万2千円のご寄附をいただき青山学院大学のオープン参加が実現しました。目標金額を超えた分については、JR京都駅・大阪駅、阪急大阪梅田駅での広報、京丹後はごろも陸上競技場内への大型ビジョンの設置など大会の充実のための経費に活用されました。
青山学院大学は全体の4番目でフィニッシュしました。
■みんなでスポーツを楽しむ パラスポーツ体験会
車椅子バスケットボールはみんなが同じ目線で楽しめるスポーツ―
令和5年度パラスポーツ体験会を12月16日、大宮社会体育館で開催しました。これは市と教育委員会などが、誰もがスポーツに親しむことが出来る環境づくりや、障害者スポーツの魅力や可能性について理解を深めることを目的に開催するもので、大人と子ども計39人が参加しました。今回は、車椅子バスケットボール、車椅子フットボール、車椅子ソフトボール、ボッチャを体験、参加者らは車椅子の操作に苦戦しながらも笑顔で楽しみました。
閉会式で感想を求められた参加者は「普段車椅子に乗らないので良い経験になりました。楽しかったです」と振り返りました。講師を務めた車椅子バスケットボール・元アテネパラリンピック日本代表の阪根泰子(さかねやすこ)さんは「車椅子に乗ればみんな同じ目線になる。車椅子バスケットボールはみんなが同じ目線で楽しめるスポーツ」と障害がある人だけのスポーツではなく、みんなが楽しめるスポーツであることを強調し、参加者へ「今後もいろんなことに挑戦してほしい」と思いを語りました。
■市内外38チームが参加!久美浜湾一周駅伝競争大会
第57回久美浜湾一周駅伝競走大会を11月23日、久美浜浜公園をスタート・ゴールとする6区間(全15・3km)のコースで開催しました。今回は、市内外から38チームが参加。当日は、秋晴れの爽やかな天候のもと、全チームが日頃の練習の成果を発揮する熱いレースを繰り広げました。
1位でゴールしたのは、途中ケ丘RCチームAで、記録は50分19秒でした。
■36チーム178人が熱戦!第5回公式ワナゲ大会
京丹後市老人クラブ連合会第5回公式ワナゲ大会が12月5日、網野体育センターで開催されました。これは、同連合会が会員の健康づくり、仲間づくりの促進を図るため実施。競技は個人戦、1チーム5人の団体戦で行われ、いずれも3ゲームの合計得点を競いました。
会員らは、仲間たちと楽しみながら結果を競い、大会は大いに盛り上がりました。
▽優勝選手・チーム
個人戦:一覧については本紙をご参照ください
団体戦:古間東B1,262点(丹後)
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