■丹後の冬の味覚(市内)ズワイガニ漁が解禁間人・浅茂川漁港で初競り
11月6日から解禁したズワイガニ漁。解禁当日は、あいにくの天候により市内の港からの漁船の出港はありませんでしたが、解禁日の二日後、8日の午前から出港し、漁を開始。翌9日の朝に間人漁港と浅茂川漁港に帰港した漁船からは、続々とズワイガニが水揚げされました。
それぞれの漁港では9日13時から初競りが行われ、市場にズワイガニが並べられると競り人の掛け声とともに競りがスタート。活気が満ちる中、次々と競り落とされて行きました。ズワイガニ漁は、雌が12月31日、雄は来年3月20日まで行われます。
問合せ:海業水産課
【電話】0772-69-0460
■丹後万博2024(市内)丹後の高校生たちがつくるSDGsなイベント
10月27日、「丹後万博2024丹後万博で丹後わんぱく-語り継がせる魅力の街-」が、丹後王国「食のみやこ」で開催され、約2,500人の来場者で賑わいました。このイベントは、令和3年に市が主催したSDGs関連イベントで、峰山高校の生徒が発表したアイデアをもとに企画され「大阪・関西万博」に向けた機運の醸成を図り、SDGsへの理解を深めてもらうため、市内の高校生たちが地元企業・団体の協力を得て、準備を進めてきたものです。当日、ステージでは「着物」をテーマにしたファッションショーや網野神楽のパフォーマンスなどが披露され、出展ブースでは、鹿肉を使ったジビエカレーや国際交流ができる「World Cafe」など、多彩な催しが行われました。
問合せ:政策企画課
【電話】0772-69-0120
■(おおみや)桂米朝一門の落語会 京丹後落語三人会
11月8日にアグリセンター大宮で開催された京丹後落語三人会。今回で3回目の開催となる今年は、桂米朝一門の桂塩鯛さん、桂米團治さん、桂米紫さんなどが出演し、「掛け取り」や「ちりとてちん」などの演目で会場のお客さんを楽しませました。また落語会の開催に先立ち、7日には久美浜中学校、当日8日の昼には丹後中学校、弥栄中学校の生徒に向けて、落語に触れる機会として落語体験塾が開催されました。
■(みねやま)稲作発祥の地 月の輪田で古代米の稲刈り
稲作発祥の地とされている峰山町二箇の「月の輪田」で10月20日に、古代米の稲刈りが行われました。5月に田植えを行った三日月型をした田んぼには、黄金色の稲が育ち、当日は、地域住民をはじめ中山市長など約20人が参加して古代米(紅かんざし、瑞雲黒米、おくのむらさき)の稲刈りが行われました。今回収穫された古代米の一部は、市内小中学校の給食で提供される予定です。
■(市内)美しい京丹後を次世代へ 水をつなぐクリーン大作戦
9月14日、京丹後の美しい環境を市民一人一人の手で維持・再生することを目的とした市内一斉清掃活動「第13回水をつなぐクリーン大作戦」が開催され、総勢約360人が参加して合計390キロのごみを回収しました。屋外に捨てられたごみの多くが雨風によって川に流され、やがて海ごみとなります。水をつなぐクリーン大作戦は今後も実施予定です。市民の皆さんの手で、美しい京丹後を次世代の子どもたちにつないでいきましょう。
■(おおみや)古今東西の物語を再現 人形展「お人形の世界」
10月6日から27日まで小町公園で開催された昔話や文学作品をテーマにした人形の作品展「お人形の世界」。衣服には丹後ちりめんを使用し、細部までこだわって作られた人形約400体が展示されました。これらの人形を制作した作者の福田叔子さんは「この人形は私の30年の時間が形になったもの。人形に触れることで世界の物語や文化だけでなく、継続することや手作業の素晴らしさを感じていただければ」と思いを語りました。
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