■がんばれ!!京都サンガF.C.
京都サンガF.C.京丹後ホームタウンデーの11月9日、サンガスタジアム(亀岡市)で、市内サッカークラブの子どもたちや市民サポーターが選手を応援。試合前には市内サッカークラブの子どもたちが「がんばれ京都サンガF.C.」と書かれた旗を振りながらピッチを行進しました。
この日、京都サンガF.C.は川崎フロンターレとの試合を1-1の引き分けで終え、来シーズンのJ1残留を決めました。
■パリ五輪レスリングフリースタイル74kg級銀メダリスト(網野町出身・自衛隊所属)高谷大地選手に市スポーツ特別栄誉賞
今年の夏に開催されたパリ五輪で、みごと銀メダルを獲得した高谷大地(たかたにだいち)選手の結果報告会が10月12日、アミティ丹後で行われました。
これは、網野レスリング後援会「丹心」が主催するもので、レスリング関係者をはじめ、高谷選手の学生時代を知る恩師や、丹後緑風高校レスリング部、網野町少年レスリング教室の後輩たちが出席し、パリでの活躍や、これまでの絶え間ない努力に祝福と尊敬の言葉を送りました。
報告会に出席した中山泰市長は、祝辞を述べるとともに「京丹後市スポーツ特別栄誉賞」を贈呈し、〝五輪で銀メダル〟という輝かしい結果を称えました。
高谷選手はパリ五輪の結果について「兄から思いを受け継ぎ、高谷家三兄弟で獲得したメダル」と振り返り、「たくさんの人に関わってもらい、心の底から、〝ありがとうございました〟と感じられる機会になりました。すべてのことは多くの人に支えられて成り立っている」と感謝の気持ちを伝えました。
■CANOE/25年ぶりの総合優勝に貢献 日本体育大学・3年・野村迅一朗選手
第60回全日本学生カヌースプリント選手権大会が8月27日から4日間、木場潟カヌー競技場(石川)で開催され、久美浜町出身の野村迅一朗(のむらじんいちろう)選手(3年)が所属する日本体育大学が25年ぶりの男子総合優勝を果たしました。カヤックシングル1000メートルなど全5種目に入賞し、チーム総合優勝に大きく貢献した野村選手は「自分の力を出せれば勝てると思っていました。ですが、練習の疲労が残っていて後半失速したのが反省点」と振り返りました。
500m×4のリレーで2位、カヤックフォアで3位。シングルでは入賞を果たすも7位と野村選手は満足していない。「来年は全種目優勝に向け、悔いが残らないようにしたい」と意気込んでいる。
■EKIDEN「下剋上」、順天堂大いざ箱根へ 順天堂大学・4年・服部壮馬選手
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が10月19日、国営昭和記念公園(東京)で開催されました。峰山町出身の服部壮馬(はっとりそうま)選手(4年)が主将を務める順天堂大学が、参加43校中の上位10位に入り箱根への切符を手にしました。わずか1秒が命運を分けた予選会。服部選手は「1秒差での本線出場決定、課題が多く残り悔しいレースになりました。チーム、個人ともにここから調子を上げ、箱根駅伝でのシード権獲得を目指します」と意気込みました。
昨年の箱根駅伝でシード権獲得を逃す結果になった順天堂大学。「下剋上」を掲げる今年のチームをひっぱるのは自ら主将に名乗りを上げた服部選手。自身としてもラストシーズン、箱根へ向け熱い思いを込めている。
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