■「令和6年能登半島地震」への本市の支援
1月1日、石川県能登地方を震源としたマグニチュード7・6の地震が発生しました。元日の家族が集まる時間、家屋の倒壊などで多くの犠牲者が出ています。今もなお、真冬の厳しい寒さの中、多くの人が不自由な避難等生活・状況を余儀なくされています。京丹後市は、災害支援対策本部を設置し、すぐさま支援物資と応援職員を派遣、被災地の支援に当たっています。今後も、市民の皆さんと一緒に、出来る限りの支援活動に取り組んでいきます。
ここでは、その支援状況などについてお知らせします。(1月15日現在)
■京丹後市の支援状況
▽支援物資の輸送 1月5日(金)
・輸送先:支援物資集積拠点(石川県産業展示館:金沢市)
・支援物資:飲料水(500ミリリットル)2400本、毛布250枚、子ども用おむつ1168枚、生理用品512枚、粉ミルク10缶、哺乳瓶40本、白粥750食
・輸送方法:市公用車3台/市職員(6人)で現地へ輸送
▽応援職員派遣
緊急消防援助隊:救急隊(京丹後市消防本部消防士3人、救急車)を京都府隊として石川県珠洲市へ派遣(4日から)、現在活動中。
※5日間を1クールとして被災地のニーズに応じて継続予定。
避難所支援等:至急の派遣が求められている避難所などへの支援要員として、事務職員1人を石川県七尾市へ派遣(13日から)、現在活動中。
※に同じ
▽被災者支援
市営住宅の無償提供:
・令和6年能登半島地震において被災され、住宅に困窮している被災者に対し、市営住宅を無償提供し、被災者を受け入れます。
・提供住宅―5戸/今後、必要にに応じ拡充予定
・提供期間―原則1年以内。
・初期費用(敷金等)免除
・家賃免除(共益費・電気・ガス等は入居者が負担、ただし上下水道料金は免除)
・連帯保証人不要
問合せ:都市計画・建築住宅課
【電話】0772-69-0530
■広がる支援の輪
▽観光公社/一時避難施設の提供
・京丹後市観光公社では、会員宿泊施設に対し、被災者への客室等の提供について意向調査を実施。被災者の受け入れに向けて市と連携。
▽し尿等の収集作業支援
全国環境整備事業協同組合連合会からの要請を受け、京丹後市し尿処理委託業者が収集・運搬等の業務を支援(9日から)。
■支援をしたい方へ
▽義援金による支援
・被災者支援および復興支援を目的として、義援金箱を設置しています。義援金は、日本赤十字社・赤い羽根共同募金会を通じて被災地へ届けます。
設置場所:各市民局・福祉事務所・市社会福祉協議会
設置期間:12月18日まで
受付時間:平日8時30分から17時15分
領収書が必要な方は現金を持参の上、窓口へお伝えください。
土・日・祝日は発行できません。
▽現地ボランティア等
現地の災害ボランティア等については、石川県ホームページで最新情報を確認してください。
問合せ:生活福祉課
【電話】0772-69-0310
力を合わせて復興を支えていこう!
問合せ:市災害支援対策本部(総務課)
【電話】0772-69-0140
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