■新春恒例の消防出初式を挙行
新春恒例の京丹後市消防出初式が1月7日、府丹後文化会館で開催され、消防団員をはじめ関係者約480人が出席し、防火・防災の決意を新たにしました。
式典では、まず1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の犠牲者に哀悼の意を表し、黙とうが捧げられました。その後、優良消防団員167人の表彰や来賓による祝辞が披露されました。中山市長は「消防と地域の皆さまとが、一体となって地域の防災力の充実、強化を図っていただけるよう環境整備を進めていきたい」と述べ、消防本部の廣野消防長は「安全で安心なまちを目指して、消防団員と消防職員が一丸となって、より一層精進・努力していかなければならない」と訓示しました。また、川浪消防団長は「我々消防団の原点である、自分の町は自分たちで守るという、強い郷土愛護の精神で、京丹後市消防団が一丸となって、市民の安心・安全のため、邁進していこう」と呼びかけました。
式典後、沿道で多くの市民が見守る中、消防職員と消防団員、消防車両15台が市中を行進し、消防車両6台による一斉放水が行われました。
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