■丹後で福祉とアートをつなぐ
11月7日から12月20日まで市内4会場で行われた「TANGOまるっぽ美術館」。福祉とアートをつなぎ、さまざまな表現を分け隔てなく街中で紹介したいと‶ボーダレス・アート″に取り組む「丹後で福祉とアートをつなぐ実行委員会」が主催するアートイベントです。昨年度に続き2回目の開催となった今年は、市内外9つの障害者福祉事業所から40名の作家が参加し、全62点の作品が展示されました。メイン会場となったセントラーレ・ホテル京丹後「風のチャペル」では、ライブペインティングや音楽パフォーマンス、点字体験などが行われ、期間中、市内各会場には、延べ約300人の方が来場しました。
▽メイン会場/セントラーレ・ホテル京丹後 風のチャペル11/17~19
メイン会場は、街が一望できる「風のチャペル」。作品が並ぶ会場では、開催2日目の11月18日に、特別ゲストとしてサウンドクリエイターの井谷優太さん、演劇バンドのとりぃとんによる音楽パフォーマンスや作家の皆さんによるライブペインティングが行われました。
▽大宮会場/つねよし百貨店12/6~20
大宮会場となったのは“日本一小さな百貨店”として親しまれ、地元でとれた野菜や果物、手作り品が並ぶ大宮町上常吉の「つねよし百貨店」。
▽弥栄会場/弥栄ゆう薬局11/7~12/4
弥栄会場の「弥栄ゆう薬局」では、待合室に並べられた作品が、お薬を待つお客さんの目を楽しませました。
▽丹後会場/京丹後市役所丹後庁舎11/7~28
市役所丹後庁舎の正面玄関を入り、市民局の窓口に向かうお客さんをさまざまな作品がお出迎え。
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