■中学・卓球はしうど杯 峰山女子が団体戦を制覇、男子は網野が市内最上位
昨年12月に開催された京丹後市はしうど杯卓球選手権大会。丹後地域の中学校が参加するこの大会で、好成績を収めた2校を取材しました。
▼峰山中学校は女子団体で優勝 女子個人では服部茅咲選手が準優勝
▽女子卓球部の増田結衣(ますだゆい)主将(2年)
「同年3人のチームメイトの支持もあり主将に立候補しました。1年生3人は、私と同じ小学校出身で親しい仲ということもあり、自然と1、2年生がうまくまとまってくれた気がします。その結果、秋季大会では団体戦で優勝することができました。はしうど杯の決勝戦では、個人戦の疲れもありましたが、男子メンバーの応援が力になり、優勝することができました。今後の目標として、春季大会で団体戦優勝、個人でも3位以内を目指します。接戦でも自分の持っている力をしっかり出せるチームなので、全員が最後まで諦めずに点を獲りにいく姿勢を大切にし、お互い切磋琢磨して次の大会に向けて頑張っていきたいです」
▽服部茅咲(はっとりちさき)選手(1年)
「秋季大会ではとても緊張していたんですが、先輩たちがアドバイスをくれて、緊張がとけました。それで自分のやりたいプレーができて、優勝することができました。はしうど杯では自分のプレーがしっかりできるか不安もありましたが、難しい中で準優勝することができました。ただ、決勝戦で江陽中の小谷選手(2年)に負けたことが悔しいです。今後は春季大会で優勝すること、夏の京都府大会出場を目指して頑張っていきたいと思います」
▼網野中学校は男子団体で準優勝 男子個人では坂元湧哉選手が優勝
▽男子卓球部の山下龍人(やましたりゅうと)主将(2年)
「3年生の引退後、チームメイトの後押しもあり主将に立候補しました。日頃意識していることは、短い時間の中で効率よく練習し、レベルを上げていくために、率先して準備と片付けに取り組むこと、仲間にも声掛けをしながら一緒に動くことで練習しやすい環境づくりに務めています。その取り組みが試合にも生きてくると思っています。秋季大会の団体は試合順など戦略を考え優勝できました。はしうど杯の決勝戦では、これまで練習試合もしたことのない加悦中とあたり、相手の強さが分からないまま試合を落とし、それがさらに後続のプレッシャーに繋がり、結果的に負けてしまった。これから春季、夏の京都府大会出場を目指し、全員でレベルアップして、個人戦、団体戦どちらも良い結果が出せるチームになれるようにしたいです」
▽坂元湧哉(さかもとゆうや)選手(2年)
「秋季大会では自信はありましたが決勝戦で自分のプレーができず負けてしまいました。今回の決勝も同じ相手の峰山中の松本選手(2年)でした。1セット獲られましたが、2セット目から調子が出てきて3-1で勝つことができました。今後の目標は昨年1勝もできなかった京都府大会で少なくとも1勝することです」
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