■学生たちがアイデアを競う
京丹後の魅力発信や課題解決のため、全国の高校生からビジネスアイデアを募集する「京丹後発!ICT×地方創生甲子園」を2月3日、オンラインにて開催しました。今年も、全国各地の高校生28組から、京丹後の魅力発信や課題解決のためのアイデアが集結し、その中から選ばれた9組によるプレゼンテーションを行いました。
この日、面白法人カヤックの柳澤大輔(やなさわだいすけ)代表をはじめとする審査員らのアドバイスを受けながら、学生たちはそれぞれ独創的なアイデアを披露。本市から出場した府立丹後緑風高等学校の網野学舎チームは「京丹後の味力掘り起こし隊」というタイトルで、本市の魅力発信のため琴引の塩を使ったアイスキャンディーなど地元食材を生かした商品開発を行い、AIやSNSを活用した新たなPR方法について発表を行いました。
審査の結果、日常の何気ない風景や場所に眠る魅力を改めて採掘することで新たな「観光資源」につながる仕組みを提案したLoohcs(ルークス)高等学院の佐野陽菜(さのはるな)さんの「47の創生の輪!~オンラインコミュニティで地方を救え!~」が、「みらいのジュータロー賞」を受賞しました。当日の様子は、ジャパンチャレンジャープロジェクト公式YouTubeで配信中です。ぜひご覧ください。
問合せ:商工振興課
【電話】0772-69-0440
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