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任期満了に伴う京丹後市長選挙 中山泰氏が再選し新たな市政がスタート(1)

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京都府京丹後市

■中山氏(64)が無投票で当選
4月14日に告示された京丹後市長選挙は、立候補の届け出が1人であったため無投票となり、現職の中山泰氏が再選しました。任期は、令和6年5月16日から令和10年5月15日までの4年間です。中山市長は、5月16日に初登庁し、出迎えた市民や市議会議員、市職員など約150人を前に、新市政のスタートに向けて抱負を語りました。

■歓迎受け初登庁 力強く抱負を語る
5月16日午前9時、市役所峰山庁舎前に到着した中山市長は、集まった多くの人から拍手で出迎えられ、市民や職員の代表から花束が贈られました。
中山市長は「心からの感謝とともに、この尊い責任の重み、厚みに身の引き締まる思いでございます」とあいさつ。「今回は投票という形ではないわけですが、そこに込められた、全ての市民の皆さんのいろんな思いをしっかりと受け止めて、だからこそ、誰をも置き去りにしない行政の一層の推進力に変えていく。広く市民の皆さんのお声を引き続きしっかりとお受けして、まちづくりに全力であたってまいります」と力強く抱負を述べました。

■目指すは「市民まん中のまちづくり」と「職員まん中の市役所づくり」
続いて、会議室で行った幹部職員約80人を前にした訓示で中山市長は「本市が合併して20年、まだまだ課題は山積していますが、コロナの前後で社会的な関心が高まっている豊かな自然環境や健康などの資源・価値観を豊富に持つ京丹後は、時代の追い風をいただいている。この追い風を経済や社会の活力へと変え、未来の発展につなげていくためにも、全庁あげて取り組みを進めていきましょう」と呼び掛けました。また、職員と共有したいこととして「市役所は市民奉仕所。私たちは市民にとっての職員、ということを真ん中に置いていただき、どうしたら市民の思いや願いが叶うのか、市民起点のまちづくりを進める。そして、もう一つ大事なのが、職員皆さんの仕事と生活の調和。これを市役所運営の真ん中に据えて進めていきたいと考えています」と話しました。

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