網野から久美浜の早期ルート決定に向け検討を開始しました

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山陰近畿自動車道(網野～久美浜)第1回計画検討委員会
網野から久美浜の早期ルート決定に向け検討を開始しました

山陰近畿自動車道は、京都縦貫自動車道等との連携により広域的な循環ネットワークの形成を図る延長約120キロの路線。日本海側におけるミッシングリンク(高速道路の空白地帯)を解消し、国土強靱化にも大きく寄与する重要な高規格道路です。しかし、未だ約72キロに及ぶ未供用区間があります。そのうち、京都府域での未供用区間は約32キロあり、京丹後市網野町から久美浜町までの約19キロにおいてはルートさえ未策定の状態です。
山陰近畿自動車道の網野～久美浜の最適なルートを検討するため、第1回検討委員会が3月7日、丹後広域振興局で開催。検討委員は、学識者、本市の医療や産業、防災などの団体と市で構成され、学識者から道路整備がもたらす効果として、(1)人や物の円滑な移動、(2)人や物の安全な移動、(3)地域経済の活性化、(4)地域の強靭化などがあると説明されました。地元委員からは「災害発生時の支援体制など防災の観点から必要不可欠」、また「車利用の観光客が多い京丹後には交通インフラの整備が必須」などの意見がありました。

問合せ：管理課
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