■心とお腹が満たされる、笑顔と自家製ハンバーガー。
北野彩乃(きたのあやの)さん
4年前に京都市から移住してきた北野彩乃さん。オールハンドメイドの自家製ハンバーガーのお店「2525(ニコニコ)バーガー」を営む北野さんが、移住を決めたきっかけは、友人がSNSにあげた一件の投稿だったそう。「京丹後にはよくサーフィンに来ていました。移住前は、市内の飲食店で働いていましたがコロナでお店は休業。私も休みばかりで。そんな時、よく一緒にサーフィンに行く友人が『京丹後に移住したい』とSNSに投稿していて。それを見た瞬間、すぐにその友人に一緒に行こうと連絡をしました」。
現在は、ご主人と息子さんの3人で暮らす北野さん。固定の店舗を構えず、地域のイベントなどに出店して自慢のハンバーガーを振る舞います。「うちのハンバーガーはすべて手作り。国産小麦100%のバンズ、地元の野菜を使いマヨネーズは豆乳を使って作ります。味はもちろん、身体に優しく、地球にも優しい素材を使ったヘルシージャンキーなハンバーガーです!」と話す北野さん。
そんな彼女が運営メンバーの一人として開催するイベントが、今年の春から始まりました。「地産地消、オーガニック、ヴィーガンといった様々なライフスタイルの提案と、食の豊かさ・食材の大切さを感じてもらうことがテーマ。プラスチック包装の削減など環境にも配慮したイベントです。名前は『満(まん)マルシェ』。美味しい食べ物、心地よい音楽やマッサージで訪れた人が満たされるマルシェ。そんなイメージで名前を付けました」と北野さん。「いつか京丹後でハンバーガーフェスをやってみたい!私にしか作れないハンバーガー。たくさんの人に大きな口でかぶりついて欲しいです!」と笑顔で話してくれました。
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