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KYOTANGO SPORTS(1)

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京都府京丹後市

■めざせ金、がんばれ高谷大地先輩! それぞれの戦いめざすは表彰台
7月5日、まるで梅雨が開けたかのような暑さ、全身から汗が吹き出してくる。〝暑さに負けず元気だしていこう!〟そう声をかけ合い、体育館で練習に励む選手たち。パリ・オリンピックに出場する高谷大地(たかたにだいち)先輩のメダル獲得が期待される中、7、8月に国際大会、全国大会への出場を控え、練習に力が入る丹後緑風高校レスリング部を取材しました。

―最後の夏、全力で挑む
高谷先輩の活躍に負けじと意気込む5人の3年生。この夏、これまでの集大成で国際大会、全国大会の表彰台をめざします。全国高校生グレコローマンレスリング選手権(以下、「全国グレコ」)51kg級に出場する主将の北島魂(きたじまそうる)選手は「インターハイ出場は逃したが、その分、全国グレコで結果を出せるよう頑張りたい」、同大会60kg級に出場する上武春輝(かみたけはるき)選手は「一つでも多く勝利して、3位以内に入れるよう頑張りたい」とインターハイ出場を逃した2人は、グレコローマンスタイルの大会に全力で挑む。インターハイ80kg級に出場する水崎竣介(みずさきしゅんすけ)選手は「インターハイ、全国グレコ、国民スポーツ大会の3つの大会で決勝進出を目指します」、同62kg級出場の竹元紫凛(たけもとしりん)選手は「昨年は準優勝だったので、最後のインターハイ、優勝して帰ってきたいと思います」、同60kg級出場の伊藤優隼(いとうゆうと)選手は「表彰台に上がることを目標に、優勝できるよう頑張ります」と、それぞれの目標を話してくれました。また、国際大会に出場する水崎選手、竹元選手、伊藤選手の3選手は、海外の力のある選手たちに全力でぶつかりたいと意気込みます。インターハイ優勝を目指す竹元選手は「初めての国際大会でメダルを獲り、インターハイへの弾みにしたい」と力強く話してくれました。

―大地らしいレスリングに期待
後輩たちからも慕われる高谷選手。小学生の頃から高谷選手を知る吉岡治(おさむ)先生と正田絢子(しょうだあやこ)先生。正田先生は「出場するからには目指すところは一つ。変に考えず大地らしく相手の嫌がるレスリングをしてくれたらと思う」、吉岡先生は「レスリングをやってきて、このオリンピックが集大成になると思う。出場が決まってから、海外選手に研究されないよう国際大会へは参加してこなかった。その判断を応援したい。金メダルを取ってほしいが、そんな簡単なものではない。それは本人もわかっている。まずは、大地らしい攻めのレスリングで勝ち上がってほしい」と高谷選手の活躍に期待を込めました。

■木津川市と交流野球大会(BASEBALL)
第12回京丹後市・木津川市中学校野球交流大会が6月29日、京丹後夢球場で行われました。これは、友好都市である京丹後市・木津川市が中学校野球部の交流を通じ、競技レベルやマナーの向上、学校間の親睦や交流を深める機会として実施され、両市を代表して京丹後から久美浜中、大宮中、木津川から泉川中・笠置中の合同チーム、木津第二中の5校が参加。試合中、好プレーが出ると、敵、味方問わず、拍手が起こる場面も見られました。

■ふれあいサッカー教室(SOCCER)
京都サンガF.C.コーチによるふれあいサッカー教室が6月22日、八丁浜シーサイドパークで開催されました。これは、市サッカー協会が主催するもので、小学1年生から6年生約170人が参加。コーチは、京都サンガF.C.のコーチ5人が務め、子どもたちは、リフティング、パス、ドリブルといった基礎的な動きの指導を受けました。その後、ゲーム形式の練習を行い、終始楽しめるサッカー教室となりました。

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