一般ドライバーが、自家用車で乗客を有償で運ぶ「京丹後公共ライドシェア」の実証運行の出発式が11月27日、大宮庁舎で開催され、関係者や団体が参加しました。
今回の実証運行は、令和7年4月に市内の路線バス3路線の廃止が計画されている中、その代替交通の確保と公共ライドシェアの市内全域展開を目指すもので、12月26日までの約1カ月間実施。出発式の冒頭で中山市長は「すでに実施されている丹後町のささえ合い交通のノウハウも学びながら、ピンチをさらなるチャンスに変えて、未来への活力として大きく広げていく一歩としたい」とあいさつ。この日、交通事業者や関係団体の役員らに見守られながら、ライドシェア車両3台が庁舎を出発しました。
市は今後、実証運行の結果を検証し、4月からの本格的な運行、また市全域への展開に向けた検討を進めていく予定としています。
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