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山陰近畿自動車道早期実現促進大会“1日も早い全線完成を”地元の熱意を訴える!

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京都府京丹後市

山陰近畿自動車道の早期全線整備に向けた「山陰近畿自動車道早期実現促進大会」(主催/丹後・地域高規格道路推進協議会)が11月17日、アミティ丹後で開催されました。

これは、山陰近畿自動車道の延伸により、丹後地域への観光客の増加や企業立地の効果が表れている中で、峰山から網野までの未整備区間の早期事業化や網野から兵庫県との府県境までのルートの早期決定の機運を高めるために実施。
丹後吹奏楽団によるオープニングイベントで華々しく開幕した大会には、府北部の3市2町から約400人が集まり、山陰近畿自動車道の早期全線整備にかける熱気に包まれました。

同協議会の会長を務める中山市長は「一昨年は事業の最大限の加速化のため、有料化のご提案を地元としてギリギリの受け止めを判断した。事業の加速化が明確に分かる形で、1日も早い全線整備に向け、地域を挙げて強く願います」とあいさつ。
来賓の吉井章(よしいあきら)国土交通大臣政務官、西田昌司(にしだしょうじ)参議院議員、鈴木一弥(すずきかずや)京都府副知事、石田宗久(いしだむねひさ)京都府議会議長から、それぞれ‶山陰近畿自動車道の重要性とミッシングリンク解消を早期実現するため財源・予算確保に尽力していく‶という旨が述べられました。
基調講演では、長谷川朋弘(はせがわともひろ)国土交通省近畿地方整備局長が「道路行政をとりまく最近の情勢について」をテーマに、国の財源の推移と今後の予算展望について講演されました。
その後、株式会社橘商店の吉岡高博(よしおかたかひろ)代表取締役とツカキグループの塚本喜左衛門(つかもときざえもん)代表取締役社長による意見発表が行われ、一日も早い全線開通を訴えました。
最後に、事業のさらなる推進に向け、令和10年代の全線完成と有料事業計画に基づいた令和8年度までの大宮峰山道路の早期完成、また網野ICまでの早期事業化や網野ICから府県境までの区間の早期都市計画決定などを求める大会決議を行い、同協議会から国会議員・国土交通省・京都府へ要望書を手交し、本市議会の中野議長の「がんばろう三唱」の掛け声で、会場全体が早期実現の士気で包まれ、大きな拍手とともに閉会しました。

問合せ:管理課
【電話】0772-69-0510

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