府児童養護施設連絡協議会などが主催する児童文化のつどいが11月9日、丹後文化会館で開催され、府内の児童養護施設などで暮らす子どもと関係者約240人が参加しました。この日、各施設の子どもたちによる太鼓やダンスなどが披露され、日頃の練習の成果を発揮する発表の場となりました。中山市長はあいさつで、昭和初期に大阪水上隣保館を創設し、児童養護に尽力した本市出身の中村遥さんについて触れ、「中村さんのような愛と献身の精神が受け継がれ、温かな社会がこれからも広がっていくことを願う」と話しました。
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