米軍経ケ岬通信所の設置に係る安全・安心対策連絡会を11月25日、丹後庁舎で開催しました。
米軍経ケ岬通信所の新司令官として着任したトーマス・シャノン大尉は、日本の交通法規を真摯に受け止め、雪道の運転に備え冬季運転講習会に参加することや、発電機はメンテナンスなど必要不可欠な稼働に限定するよう努めること、また英会話教室や海岸清掃、文化交流など、引き続き積極的に参加して地域と協力していきたいと述べました。
近畿中部防衛局は、交通事故の状況のほか、12月に実施予定の交通安全講習会や水質調査、日米交流の取り組みについて説明を行いました。
中西副市長は、引き続きの日米交流推進をはじめ、交通安全の徹底や集団居住・集団通勤の出来る限りの実施、三角地の早期整備、水質再調査の実施、また発電機を稼働する場合の可能な限り事前の具体的な情報提供と速やかな商用電力への復帰などを要請しました。
連絡会の最後には、中山市長から連絡会設立10年を振り返ってのメッセージが代読により披露されました。
問合せ:総務課基地対策室
【電話】0772-69-0012
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