京都府立医科大学と市は12月25日、「新たな見守りネットワークモデル構築のための連携・協力に関する協定」を締結しました。この協定は、高齢化により認知症患者や独居高齢者の増加に伴う詐欺被害や孤独死などのリスクに対応し、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、既存の「見守りネットワーク」をさらに発展させ、より精度の高い新たな見守りネットワークの構築を目指すものです。
ネットワーク構築の検討は、認知症の専門医で行政で政策立案の経験もある府立医科大学の成本教授と協働して実施していきます。
■協定による検討内容
(1)現在も存在するネットワークを活用して、異変を早期に発見し、早期に支援を届けるため、異変を専門機関等へ連絡する判断基準を大学の医学的な知見をいただき作成
(2)見守りネットワークによる連絡は個人の情報を伝えることになるので、このような情報を安全に取り扱える仕組みづくり
問合せ:生活福祉課
【電話】0772-69-0310
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