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地域コミュニティ推進課が取材!新コミュのススメNo.17

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京都府京丹後市

地域コミュニティ推進課が取材!新コミュのススメNo.17
「新しい地域づくり」のキーマンから思いを聞く

■地域に興味を持つ「きっかけ」を まずは私が興味を持ち、楽しむこと
今“地域の取り組みをもっと知ってほしい”と、住民向け広報紙の発行が増えてきているのを知っていますか?
弥栄町黒部に住む髙木つららさんもそんな「地域版広報紙」をつくる一人。持ち前の明るさから黒部に移住してすぐに馴染み、3カ月で地域マネージャーに就任しました。「広報紙をつくろうと思ったきっかけは、地域マネージャーになって区によって新コミュの捉え方が違う、ということを知ったからでした。なので、まず気持ちや考えを共有するためのツールが必要だ、と考えました」。
髙木さんは、地域の人から聞いた話や自ら足を運んで経験したことを広報紙で伝えるようにしています。髙木さんには、広報紙をつくる上で大事にしていることが2つあります。“自分が楽しみ、自分も読みたくなるモノをつくること”、そして“新コミュとは―、と難しく言うよりも、地域の人が地域に興味を持ち、イベントや行事にも顔を出してくれて「楽しかった!」「好き!」と思ってもらえるようにすること”です。黒部の広報紙は、そんな思いが詰まったポップで明るい紙面に、たくさんの地域の人が登場します。地域をより身近に感じてもらい、知ってもらうための工夫だそうです。広報紙で黒部を紹介する髙木さんに、黒部ってどんなとこ?と聞くと「古き良きを大切にして丁寧な暮らしをしている渋カッコいい地域」とのこと。この冬は、地域の人と協力して伝統的な「どんど焼き」を企画しました。今年の夏には、弥栄音頭を復活させて、みんなで踊りたいと考えているそうです。「最近は地域の人から企画に感謝されたり、声をかけてもらうことが増えました」と話す髙木さん。自分が好きになった黒部を改めて知ってほしい、もっと楽しんでほしいという思いが、広報紙やイベントを通じて、地域の人に届き始めているようです。

問合せ:地域コミュニティ推進課
【電話】0772-69-1050

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