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KYOTANGO SPORTS

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京都府京丹後市

■ノムさんとの思い出―赤星憲広さんが語る監督・野村克也
京丹後市網野町出身で、日本プロ野球界に数々の記録を残し、監督としても選手育成に尽力、本市名誉市民である野村克也さんの功績を称え、市、市教育委員会、「野村克也さんを忘れない」人々の会が主催する「野村克也講演会」。昨年12月14日、市制20周年記念野村克也メモリアル事業として行われました。登壇したのは、阪神タイガース(以下、「阪神」)で野村さんと監督と選手という間柄だった赤星憲広(あかほしのりひろ)さんと、この講演会おなじみの山田雅人(やまだまさと)さん。会場のアミティ丹後には400人を超えるファンや野球チームの子どもたちなどが集まりました。赤星さんが語る野村さんとの思い出話、時折笑いを誘う赤星さんと山田さんの掛け合いに来場者は、楽しみながら野村克也さんを懐かしんでいました。

―野村監督の隣で
赤星さんがプロ野球選手になり、阪神で野村克也さんと監督と選手という関係だったのは一年間。赤星さんは、講演の中で「当時、シドニーオリンピックの強化指定選手として、阪神のキャンプに参加させてもらった。プロ野球選手になりたいと思っていたので、オリンピックへの出場よりも自分をアピールする絶好のチャンスという気持ちが強かった。当時監督だった野村さんに、阪神で一番足の速い選手と勝負するように言われて、結果は僕の方が全然速かった。その時、プロでもやっていけると思った」。そして、ドラフトで指名された赤星さんは、翌年、阪神に入団。野村さんに打撃指導を受け、盗塁のために相手バッテリーの配球についても教わった赤星さんは「試合中ベンチでは、いつも野村監督の隣にいた。相手バッテリーの配球などを呟くのを聞くのが授業になった。一年間続けて、時には、問題を出され答えたりして、野村イズムが身についたと思う。そのお陰で翌年からも楽に戦うことができた」と野村さんからプロ野球選手として大切なことをたくさん学んだと振り返っていました。

■関西1部へ昇格!KYOTO TANGO QUEENS 女子サッカー関西2部リーグ優勝を報告
京丹後を拠点に関西2部リーグで活動する女子サッカーチームのKYOTO(キョウト)TANGO(タンゴ)QUEENS(クイーンズ)が12月25日、市長を表敬訪問し、リーグ優勝したことを報告しました。
キャプテンの安藤百合香(あんどうゆりか)選手は「来シーズンは1部へ昇格するので、京丹後市の顔として高いレベルを目指し頑張りたい」と意気込みました。また、代表の吉野有香(よしのゆか)さんは今後について「まずは、私たちがまちを愛し、まちの皆さんに愛されることが大事。そして、私たちがいることで、京丹後に戻りたい、京丹後でサッカーがしたいと思ってもらえるように環境づくりに取り組みたい」と熱く思いを語りました。

■国際大会、全国大会出場を激励
国際大会、全国大会に出場する選手たちの激励会を11月から12月にかけ、大宮庁舎で行いました。

▽能勢平羅(のせたいら)選手
久美浜中2年(京都丹後リトルシニア)
2024台北城市盃国際野球大会(台湾)に出場。関西地区選抜チームの一員として勝利に貢献

▽野村俊太(のむらしゅんた)選手
網野中3年(丹後ジュニア新体操クラブ)
第42回全日本ジュニア新体操選手権大会男子個人に出場。得意のスティックなどを披露

▽山崎琉都(やまざきりゅうと)選手
美方高3年(網野中卒)
第75回全国高等学校駅伝競走大会に福井県代表美方高校の6区としてチームに貢献

▽藤村百唯(ふじむらももい)選手
峰山中3年(京都府選抜チーム)
第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場。京都府初優勝に貢献

■ENJOY SPORTS みんなでパラスポーツ
令和6年度パラスポーツ体験会を12月22日、大宮社会体育館で開催。この体験会は市と教育委員会などが、誰もがスポーツに親しむことが出来る環境づくりや、障害者スポーツの魅力、可能性について理解を深めることを目的に開催するもので、今回は大人と子ども約100人が参加。車いすバスケットボールや車いすソフトボール、ユニボッチャなどを楽しみながら体験しました。講師を務めたアテネパラリンピック車いすバスケットボール日本代表の阪根泰子(さかねやすこ)さんは「今日の体験会をきっかけにいろんな事に挑戦して欲しい。今日の出会いも大切にして欲しい」と体験会を締めくくりました。

■府民総体・軟式野球大会 京丹後市が初優勝
第47回京都府民総合体育大会市町村対抗競技軟式野球大会の決勝戦、京丹後市と宇治市との試合が昨年11月17日、太陽が丘球場(宇治市)で行われました。京丹後市は三回までに5得点、三回裏に4失点するも1点を守り抜き、みごと初優勝。
監督の荻野雄一郎(おぎのゆういちろう)さんは「初回の3番藤田諒太朗(ふじたりょうたろう)選手の豪快なホームランで勢いがついた。終盤は、ライトの奥田雄真(おくだゆうま)選手がフェンスに激突しながら捕球する好プレーで流れを渡さなかったのが良かった。今回、初優勝できたことはとても光栄なこと。素晴しい選手たちと戦えて、実りの多い大会になりました」と選手たちを称えました。

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