主催:世界長寿サミット実行委員会(大会長/京都府立医科大学夜久均学長)
後援:一般社団法人日本抗加齢医学会、特定非営利活動法人日本抗加齢協会
共催:一般社団法人日本ガットフレイル会議
京都府立医科大学を中心に組織された世界長寿サミット実行委員会による「第1回世界長寿サミット」開催についての記者会見が1月31日、峰山庁舎にて開催されました。
市はこれまで、百歳バンザイ推進市町村連絡協議会の設立・運営や「京丹後百寿人生のレシピ」などを発行するなど、健康長寿に関する取り組みを行ってきました。その一つに、京都府立医科大学と連携して「百寿率(人口当たりの100歳以上の人口比率)」が全国平均の約3倍である京丹後の健康長寿を探求する「京丹後長寿コホート研究」があり、現在も研究が進められています。また、一昨年9月には、府立医科大学と大阪観光局、市観光公社、市の4者で健康長寿を活かし交流人口の拡大を目的とする協定を締結。こうした中、今年4月から始まる大阪・関西万博には、国内だけでなく海外からも多くの人が京丹後を訪れることが予想されます。この機を生かし、健康長寿の秘訣を世界に発信する「第1回世界長寿サミット」が京丹後で開催されることとなりました。
サミットは、6月16日から4日間、丹後文化会館で開催されます。国内外から、老化について研究する学者や専門家などが参加する予定で、食や細胞、循環器などさまざまな点から、健康長寿についての講演や学術発表が行われます。その他にも、市民が無料で参加できる公開講座や、毎年行われている京丹後長寿報告会、大阪観光局を中心に集まった自治体で構成される「健康・美・長寿推進協議会」のシンポジウムなどもサミットの開催期間中の実施が検討されています。
問合せ:商工振興課
【電話】0772-69-0440
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