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KYOTANGO SPORTS(2)

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京都府京丹後市

■ENJOY SPORTS 今、京丹後でモルックが熱い!?
モルックとは、フィンランド発祥のスポーツで、木製の「モルック」という20センチの棒を投げて「スキットル」という数字の書かれた棒を倒す競技。京丹後市スポーツ推進委員会では、昨年度から気軽に楽しめるスポーツ「モルック」の普及推進に取り組んでいます。2月9日にはショッピングセンターマインで、京丹後警察署主催の詐欺被害防止イベントが開催され、スキットルに詐欺にあわないための心得などが刻まれた「みんなでマモルック」を使ったモルック対決で会場は大いに盛り上がりました。

▽みんなでマモルックとは
特殊詐欺被害から市民を守るという思いとモルックが融合して誕生。京丹後警察署が企画し、地元企業、地元高校生と協力し制作したもの。
「みんなでマモルック」の制作に携わった網野交番の西村所長は「みんなでマモルックを活用して、地域の防犯力を高め、地域全体で特殊詐欺を防ぎ、市民のみなさんを守っていきたい」と話していました。

▽MOLKKY モルックは気軽に楽しめる
(1)モルッカーリを置き、そこから3~4m離れたところにスキットルを配置
(2)モルッカーリ順番にモルックを投げてスキットルを倒す。倒したスキットルが1本なら書かれている数字、複数倒すとその本数が得点になる
(3)倒されたスキットルはその場で再び立てます。スキットルを倒し50点ちょうどになった競技者が勝利

▽スポーツ推進委員に聞きました。モルックの魅力!
「ルールを学んでいくうちに自分達がハマってしまって…。ルールは簡単で気軽にプレーできますが、やってみると奥が深い。頭も使います。ゲームが進むにつれスキットルの位置が広がり、自分の上がり目、相手の上がり目の計算が必要で、その戦略性と駆け引きがおもしろい。50点で上がる喜びと誰もが笑顔になれるのが楽しくて魅力的。この楽しさを市民の方に伝えたいと普及に取り組んでいますが、京丹後では道半ば。これから、盛り上がりをみせる可能性を秘めています。それは、モルックを通じて年齢、性別を問わず、人と人との繋がりがもてるからです。昨年は、世界大会が日本(函館)で開催されていますし、いろんな都市、市町でも毎週のように大会が開かれています。ブームはすでに来ています。ぜひ、京丹後でもモルックの輪を広げたいと思っています!」

モルックはおもれぇでぇ~
地域行事などでスポーツ推進委員の派遣をご希望の場合はご相談ください。

問合せ:生涯学習課
【電話】0772-69-0630

■全国女子駅伝 独走で京都は3年ぶりの優勝
大宮町出身・岩谷産業所属川村楓選手 快走、笑顔でゴール
皇后盃第43回全国女子駅伝が1月12日、たけびしスタジアム京都(京都市)をスタート・フィニッシュとする9区間のコースで行われ、京都が3年ぶり19回目の優勝を果たしました。2年連続最終区で区間賞の川村楓(かわむらかえで)選手は「中高生、大学生が想像以上に後続との差を広げてくれたおかげで、私はのびのびと、そして、地元京都の途切れない応援を受けて楽しみながら走ることができました。昨年は2位でかなわなかったゴールテープを切ることができて本当に嬉しかった。チーム関係者や支えてくれた方々に感謝です。区間賞は意識していませんでしたが、結果的に取ることができて嬉しいです」と大会を振り返りました。

▽川村楓 KAWAMURA KAEDE
岩谷産業駅伝チームの中核を担うほか、1,500mからハーフマラソンで活躍。昨年からマラソンにも挑戦し、現在、3月に開催される名古屋ウィメンズマラソンで自己ベストを出すべく練習に励んでいる。

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