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2050年ゼロカーボンシティの実現に向けて 脱CO2に挑戦

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京都府京田辺市

~省エネリフォームでエコ住宅に~
住宅の省エネ化は地球温暖化対策の1つです。高断熱・高気密にすることで冬は暖かく夏は涼しく過ごせる住宅を「省エネ住宅」と呼び、地球に優しいだけでなく、快適・健康・経済的に暮らすことができます。また、リフォームしなくても、ホームセンターや100円均一ショップで売っているものを使って、簡単に省エネ化することができます。

■少しの工夫で省エネ住宅
・カーテンを取り付けたり、カーペットを敷いたりする。
・窓に隙間風防止の隙間テープを貼る。
・ハニカムブラインド(蜂の巣構造の断熱ブラインド)を設置する。

■断熱リフォームに補助 高性能建材を用いて住宅を快適に
環境省は、高性能建材を用いた断熱改修費の一部を補助しています。集合住宅や賃貸住宅も対象となります。
対象:
・トータル断熱…省エネ効果が15%以上見込まれる高性能建材(断熱材・窓・ガラス)を用いた改修
・居間だけ断熱…居間に高性能建材(窓)を用いた改修
併せて、熱交換型換気設備や、家庭用蓄電システム・家庭用蓄熱設備など(戸建て住宅の場合)の導入・改修支援も行います。詳しくは、(公財)北海道環境財団ホームページ(本紙15ページの二次元コード参照)をご覧ください。
補助率:費用の3分の1以内(上限120万円)

◇効果が高い窓の断熱
断熱リフォームで効果が高いのは窓です。内窓の設置や複層ガラスに交換することで、機密性が高まるほか、結露防止・防音・防犯性の向上などが期待できます。

◇断熱リフォームをすればこんなメリットが!
・窓からの冷気を感じなくなった
・部屋ごとの温度差が小さくなった
・カビや結露が発生しにくくなった
・暖冷房がよく効き、光熱費が下がった
〔快適性アップ〕
〔健康な暮らし〕
〔省エネ・省CO2効果〕

■10月は3R推進月間・食品ロス削減月間
◇3R推進月間
環境省は、毎年10月を「3R推進月間」と定め、リデュース・リユース・リサイクルの普及啓発活動を行っています。
・リデュース(Reduce)…ごみを減らそう。物を大切に使おう。
・リユース(Reuse)…繰り返し使おう。
・リサイクル(Recycle)…再び資源として利用しよう。
特にリデュース・リユースは、温室効果ガスの削減だけでなく、家計の節約にもつながります。

◇食品ロス削減月間
毎年10月を「食品ロス削減月間」、10月30日を「食品ロス削減の日」と定め、食品ロスの削減を呼びかけています。
国内では、まだ食べられるのに捨てている食べ物が年間約522万トンに上ります。1人当たりに換算すると、毎日茶碗約1杯分のご飯を捨てていることになり、これは全世界の食糧援助量の約2倍です。食品ロスを減らす取り組みは、環境だけでなく家計にもプラスになります。まずは「もったいない」という気持ちを持つことが大切です。
市が、平成30年度に行ったごみ組成調査では、食べ残しや手付かずの食料品などの「食品ロス」は「燃やすごみ」全体の約19%を占めていました。

◇みんなで取り組もう チャレンジエコアクション!
私たちが次の行動をとることで、環境の未来をより良いものに変えていくことができます。
・レジ袋を断り、マイバッグで買い物する。
・水筒・タンブラーなどマイボトルを利用する。
・物を大切にし、壊れたらできる限り修理して使う。
・リサイクルショップなどを利用する。
・プラスチック容器包装・紙ごみなどは分別して捨てる。
・冷蔵庫・冷凍庫への保存場所を決めて整理整頓する。
・冷蔵庫の中身を確認し、メモをしてから買い物する。
・食材は使う量に分けて、小分けにして冷凍する。
・料理はできるだけ残さずに食べる。
・残った料理は、弁当用など小分けにして冷凍する。
・消費期限と賞味期限の違いを知った上で捨てる。〔消費期限…期限を過ぎたら食べない方が良い期限、賞味期限…おいしく食べることができる期限〕
・野菜は洗う前に皮をむく。
・生ごみは、水切りをしてから捨てる。

問合せ先:環境課
【電話】64-1366

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