■悪質な住宅リフォーム事業者にご用心!
◇トラブル事例
・リフォーム工事契約書を渡されず、工事内容が分かる明細書もなく、口頭のみで工事を進められ、高額な工事費用を請求された。
・工事中に「ここも悪くなっているのでリフォームが必要」と勝手に工事を進められ、後で追加費用を請求された。本当に必要な工事だったのか今となっては分からない。
・契約した給湯設備の在庫がないからと、勝手に違うメーカーの機種に変更され、請求額が増えていた。
・リフォーム工事の契約をして費用を支払ったが、工事予定日になっても工事が始まらず、事業者に連絡をしたが電話がつながらない。
◇被害防止のポイント
・「近所で工事をしているので挨拶に伺った。無料で点検します」と訪問し、「今、修理しないと大変なことになる」と不安をあおり、その場で契約を勧めてくる事業者には注意してください。
・リフォーム工事を頼みたい時は、複数の事業者から見積もりを取り、工事内容・金額を比べましょう。口頭での約束ではなく、きちんと契約書・明細書など書面で残しましょう。
・追加工事や変更が生じた場合はその都度話し合い、書面で残しましょう。
・訪問販売で契約した場合、法律で定められた書面を受け取ってから8日間以内であれば、クーリングオフによる解約ができます。不安な場合は早めに相談してください。
■消費生活講座 住宅リフォームお役立ち情報
日時:11月16日(土)午後1時30分~3時30分
場所:中央公民館
対象:市内に在住・通勤・通学する人
内容:住宅リフォームの流れや工事トラブル防止のポイント、補助金・減税制度など。「くらしの豆知識2024」を差し上げます。
講師:YASプランニングオフィス代表の稲原泰裕さん
定員:先着30人
申込方法:申込フォーム(本紙の二次元コード参照)か電話で、「消費生活講座受講希望」・氏名・年齢・電話番号を連絡してください。託児(1歳~未就学児)を希望する人は、11月5日(火)までに連絡してください。
申込先:産業振興課
【電話】64-1319
相談・問合せ先:消費生活センター(産業振興課内)
【電話】63-1240(平日午前9時~正午・午後1時~4時)
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