私たちの住むまちの歴史・民俗を不定期で紹介します。
■No.10 明治時代の特産物
明治17年ごろに京都府が編さんした「山城国綴喜郡村誌(やましろのくにつづきぐんそんし)」には、当時、本市が年間に生産していた特産物が次の通り紹介されています。
・タケノコ・7トン(松井)
・サツマイモ・101トン(大住)
・瓦・36,000枚(大住)
・むしろ・12,000枚(薪)
・茶・6トン(田辺)
・麦・14トン(興戸)
・ミカン・34トン(飯岡)
・薪炭・68トン(水取)
・薪・101トン(打田)
現在でも特産物として残っているものは少ないですが、ナスなど新たな特産物も誕生しています。なお、昨年3月に刊行した「京田辺市史資料編第3巻 近代・現代資料」には、同誌の活字を掲載していますので、興味のある人はご覧ください。
問合せ先:市史編さん室
【電話】64-1301
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