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《特集》わくわく未来づくり 令和6年度予算と主な事業(3)

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京都府京田辺市

◆田園都市〔活力にみちた便利で快適なまち〕
◇駅前エリアを活用したにぎわいづくり
商業活性化を図るため、市・商工会・観光協会が連携して市内事業者などでつくる協議会を設立し、同会が駅前エリアで開くマルシェなどの事業を支援します。
・昨年11月、新田辺駅西側で開かれた「京たなべ昼市・夜市アベニュー」(たなフェスと同時開催)
〔100万円〕

◇甘南備山に展望休憩施設を整備
平安京造営時に南の基点となったとの伝承が残る甘南備山に、文化芸術活動にも活用できる展望休憩施設の整備に向けた取り組みを進めます。
・京田辺のシンボル甘南備山。市街地に近く登山道も整備されています。
〔1,150万円〕

◇田辺北地区の新市街地整備を支援
田辺北地区での魅力ある新市街地整備に向けて、地権者でつくる組合が行う土地区画整理事業を支援します。
・複合型公共施設を核に、商業施設など多様な都市機能が集積する予定です。
〔2億6,550万円〕

《トピックス》土地区画整理組合が設立新市街地整備へ大きな一歩
2月4日、133人の地権者からなる田辺北土地区画整理組合の設立総会が、市内で開かれました。役員体制や全ての議案が承認され、市が重点プロジェクトに掲げる中心市街地の活性化に向けて、大きな一歩を踏み出しました。
・「この事業は、本市の将来を見据えたまちづくりにとって極めて重要。市も最大限の支援を行う」とあいさつする市長

◆緑〔緑に包まれた美しいまち〕
◇京田辺クロスパーク(タナクロ)をオープン民間の資金やノウハウを生かし、田辺公園に新エリア「京田辺クロスパーク(タナクロ)」が今秋オープンします。同公園は、農福連携をテーマに、こどもから高齢者、障がいのある人など全ての市民が交流できる緑の拠点とするほか、障がいのある人に公園の管理・運営に携わってもらうことにより就労支援を図るなど、社会的自立をサポートします。
・芝生広場・砂場・プレーパーク・緑とふれあう体験スペース・施設内で採れた野菜の販売所などを備えます。
〔2億4,205万円〕

◇田辺公園にパデルコートを整備
スペイン発祥で、スポーツ初心者から高齢者まで幅広く楽しむことができる、テニスとスカッシュを合わせたようなラケットスポーツ「パデル」。田辺公園のテニスコートの一部にパデル用のコートを整備することで、新たなスポーツコンテンツとにぎわいを創出するほか、市民の健康増進を図ります。また、近接する「タナクロ」やバリアフリー化を進める「ヒコーキランド」との相乗効果も期待しています。
・強化ガラスと金網でコートを囲んでいるので、リバウンドしたボールも返球できます。2人対2人のダブルスでプレーします。
〔3,000万円〕

◇新たなごみ焼却施設を整備
本市と枚方市が共同で立ち上げた枚方京田辺環境施設組合は、環境衛生センター甘南備園焼却施設に替わる環境負荷の少ない後継施設の整備を進めています。
〔3億9,871万円(組合への負担金)〕

《トピックス》令和7年度末の稼動に向けて着々と整備進む
新たな可燃ごみ広域処理施設は、現在、ごみピットなどの地下部分の工事を進めています。3月11日、同組合管理者の上村市長と副管理者の伏見枚方市長が現場を訪れ、整備状況を確認しました。今後、同組合と両市が連携を図りながら、適切な工程管理を行うことで、令和7年度末の稼動を目指します。

■市民協働・行財政運営~プロジェクト推進のために~
◇一時保育の申し込みをオンライン化
河原保育所・三山木保育所・大住こども園で行っている一時保育の申し込みなどをオンライン化するとともに、支払いにキャシュレス決済を導入することで利用者の利便性を向上させます。
〔451万円〕

◇区・自治会のデジタル化を支援
地域のDXを推進するため、区・自治会のデジタル機器購入費などの9割を補助します。
〔975万円〕

■物価高騰支援
◇断熱窓の改修費を補助(エコまどリノベ)
地球温暖化防止と家庭での省エネを推進するため、一戸建て住宅の窓の断熱改修費の1割(上限5万円)を補助します。
〔100万円〕

◇学校給食費の増額分を補助
小・中学校に通うこどもの保護者負担を軽減するため、物価高騰に伴う学校給食費の値上げ分を全額補助します。
〔5,660万円〕

問合せ先:財政課
【電話】64-1312

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