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《特集》選手との距離感ゼロ ツアー・オブ・ジャパン京都ステージ(1)

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京都府京田辺市

自転車月間の5月に、本市と精華町を舞台に開かれる国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)京都ステージ」の見どころやレースの楽しみ方を紹介します。

■自転車ロードレースとは
自転車ロードレースとは、一般公道で行われる自転車競技です。レースには、1日で終えるもののほか、2日以上にわたって複数の都市を転戦するステージレースがあります。

◇世界最高峰のツール・ド・フランス
世界最大の自転車レースとして知られる「ツール・ド・フランス」もステージレースです。フランスをはじめ周辺国を舞台に、3週間にわたってし烈な戦いが繰り広げられます。

◇国内最高峰のツアー・オブ・ジャパン
平成8年に始まった「ツアー・オブ・ジャパン」は、国内最大規模の自転車ロードレースであり国内唯一のステージレースです。大阪の堺ステージを皮切りに、8日間かけて東京ステージを目指し、総走行距離は770kmにもなります。
レースの種類はさまざまで、100分の1秒を競う個人タイムトライアルの堺ステージや、約1千200mもの標高差を一気に上る富士山ステージなど、各地の特色を生かした多彩なコースが待ち受けています。
本市・精華町が舞台となる京都ステージは、レース2日目の5月20日(月)に開かれます

■美しい里山の自然と近代的な街並みを回る難コース 京都ステージを紹介
平成28年大会から本市・精華町をまたぐコースを舞台とする京都ステージが新たに加わり、今年で6回目を数えます。自然豊かな農村・山岳地帯と近代的な街並みが広がる精華大通りを結ぶ1周16・8kmのコースを6・5周してタイムを競います。また、コースの高低差は最大で約174mあり、急勾配やヘアピンカーブなどの難所が待ち受ける過酷なコースです。

◇普賢寺ふれあいの駅をスタート
午前9時45分ごろ、普賢寺ふれあいの駅前に整列した選手の集団は、西に向かってスタートを切ります。梅の木峠を駆け上がり精華町域に入ると、京奈和自動車道の狭い側道を通り、精華大通りへ。けいはんなプラザ前を通過した後、打田地区まで急勾配の上りカーブが続きます。山岳賞ポイントを越えると、美しい田園風景が広がる天王・水取地区まで一気に山を下ります。

◇精華大通りでゴール
6・5周を終えると、選手が向かう先は大勢の観客が待つ精華大通りのゴールで、午後0時45分ごろに幕を閉じる予定です。
なお、レース当日は、コースや周辺道路で通行制限が予定されています。詳しくは、広報紙5月号と同時配布している交通規制チラシをご覧ください。

■おすすめ観戦スポット
◇A.普賢寺ふれあいの駅
〔ココが魅力〕選手との交流が楽しめる
スタート地点となる普賢寺ふれあいの駅は、レース前の選手と交流できる唯一のスポットです。サインをお願いしたり、選手と一緒に記念撮影したり、世界各国の一流選手とのふれあいが楽しめます。
・同志社大学応援団チアリーダー部による華麗なステージ
・スタートした選手を追尾するサポートカーの車列

◇B.梅の木峠
〔ココが魅力〕最初の難関!カーブが続く長い坂道
周回コースに入ってすぐに待ち受ける市町境にある梅の木峠。道一杯に広がる集団が、カーブが続く長い坂道を駆け上がります。

◇C.けいはんなプラザ日時計広場(精華町)
〔ココが魅力〕グルメ・物販など多彩なブース
京都ステージで最も多くの飲食ブースが並びます。会場に面する精華大通りでは、ゴール前のデッドヒートも見られます。また、レース後には表彰式が行われます。

◇D.東畑つづら折り(精華町)
〔ココが魅力〕急勾配のヘアピンカーブ
長い上りの途中に待ち受ける魔のヘアピンカーブ。疲労がたまった体にさらに力を込めて乗り越えます。

◇E.打田地区
〔ココが魅力〕勢いそのまま急坂を駆け上がる
下りで加速した勢いそのまま坂を一気に駆け上がる姿は圧巻です。

◇F.山岳賞ポイント(高船地区)
〔ココが魅力〕No.1クライマーの決戦地
コース最高地点(標高245m)に設けられた山岳賞ポイント。3・5周目の上位通過者に付与されるポイントの最多獲得者にレッドジャージが与えられ、キングオブマウンテン(KOM)の称号を手にします。

◇G.普賢寺幼稚園前
〔ココが魅力〕飲食を楽しみながら直角カーブで観戦
直角カーブを曲がり一気に駆け抜ける姿が見られます。大型ビジョンでレースの動向を観戦したり、飲食を楽しんだりできます。

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