■5月31日は世界禁煙デー
5月31日は「世界禁煙デー」です。喫煙しないことが社会習慣となることを目指し、たばこと健康の問題について関心と理解を深める日とされています。また、国は、同日から始まる1週間(5月31日~6月6日)を「禁煙週間」と定めています。
たばこに含まれる有害物質は、肺・喉頭がんや、循環器・消化器・呼吸器疾患などの原因となるほか、心の健康にも影響を及ぼします。また、吸っていない周囲の人にも大きな害を与えます。あなたや大切な人を守るため、この機会にたばこの害について考えてみませんか。
◇たばこについてのパネル・ポスターを展示
市は「禁煙週間」に合わせて、たばこと健康について考えてもらうために、展示コーナーを設置します。
期間:5月29日(水)~6月6日(木)(土・日曜日を除く)
場所:市役所2階市民ロビー
内容:たばこに関するパネル・ポスター・グッズなどの展示
◇受動喫煙とは
たばこの先から出て周囲に広がる煙(副流煙)を、周囲の人が吸い込むことをいいます。たばこの煙は、フィルターなどを通して喫煙者が吸う煙(主流煙)よりも、副流煙の方が有害物質の濃度が高いので、吸っている本人よりも周りの人の健康に対してより強い影響を与えます。
■市内の全駅周辺では喫煙・歩きたばこはやめましょう
市は、全ての駅前を「受動喫煙防止啓発区域」に定めています(本紙22ページの図参照)。
同区域に限らず、喫煙する時には周囲に人がいないか確認しましょう。また、人がよく通る場所や狭い通路での喫煙や歩きたばこは、周囲への受動喫煙が起こりやすいためやめましょう。
問合せ先:健康推進課
【電話】64-1335
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