私たちの住むまちの歴史・民俗を不定期で紹介します。
■No.11 生駒翠山が描いた6月の風景
昭和初期に普賢寺村(現 普賢寺地域)に移り住んだ画家の生駒翠山は、四季折々の村の風景や風習などを絵はがきに描き残しています。今号では、6月の風景として、機械化される以前の農作業の様子が描かれた絵を紹介します。(絵は本紙25ページ参照)
◇唐棹(からざお)を使った小麦の脱穀
唐棹とは、麦・豆類などの穀物を脱穀する農具で、長い柄の先に取り付けた短い棒を回転させながら、打ち下ろして殻を取ります。
◇田植えする女性「早乙女(さおとめ)」による稲の苗の植え付け
問合せ先:市史編さん室
【電話】64-1301
<この記事についてアンケートにご協力ください。>