■やってみよう!認知症セルフチェック
◇自分でチェック〔自分の物忘れが、気になり始めたら…〕
変化はゆっくりと現れることが多いので、一年前の状態と現在の状態を比べてください。1つでも思い当たる場合は、下記に相談しましょう。
・物をなくしてしまうことが多くなり、いつも探し物をしている。
・財布や通帳など大事な物をなくすことがある。
・曜日や日付を何度も確認しないと忘れてしまう。
・料理の味が変わったと家族に言われた。
・薬の飲み忘れや、飲んだかどうか分からなくなることがある。
・リモコンや洗濯機などの電化製品の操作がうまくできない。
・いらいらして怒りっぽくなった。
・一人でいるのが不安になったり、外出するのがおっくうになった。
・趣味や好きなテレビ番組が楽しめなくなった。
・電話で聞いた内容をきちんと伝えられなくなった。
◇家族・身近な人でチェック〔家族・身近な人の物忘れが、気になり始めたら…〕
認知症による変化は、本人より周りが先に気づく場合が多いです。家族や身近な人がチェックしてみましょう。いくつか思い当たる場合は、下記に相談しましょう。
・同じことを何度も繰り返して話したり、聞いたりする。
・しまい忘れが多く、いつも探し物をしている。
・曜日や日付が分からず何度も確認する。
・料理の味が変わったり、準備に時間がかかるようになった。
・薬の飲み忘れや、飲んだかどうか分からなくなることがある。
・リモコンや洗濯機などの電化製品の操作がうまくできない。
・失敗を指摘されると隠そうとしたり、ささいなことで怒るようになった。
・財布や通帳などをなくすと人のせいにする。
・趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった。
◇相談先
・かかりつけ医
・きょうと認知症あんしんナビ(本紙の二次元コード)
・府認知症コールセンター【電話】0120-294-677
・府若年性認知症コールセンター【電話】0120-134-807)※65歳未満対象
・市地域包括支援センターあんあん【電話】63-1268(市役所)【電話】68-1310(常磐苑)【電話】68-0705(宝生苑)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>