■全国小学生ハンドボール大会 T-SQUARE京都男子 堂々の3位
8月1~4日、田辺中央体育館・府立山城総合運動公園を舞台に、第37回全国小学生ハンドボール大会が開かれました。北海道から沖縄まで計87チームが集結し、頂点を目指して熱い戦いが繰り広げられました。
府代表のT-SQUARE京都男子は、準決勝で沖縄県代表の神森ハンドボールクラブ(本大会優勝)と対戦。一進一退の激しい攻防戦の結果、惜しくも1点差で敗れ3位となりました。男子キャプテンの髙垣拓歩さん(薪小学校6年生)は、「昨年先輩が成し遂げた全国制覇を目標にしていたので、とても悔しい。最後まで食らいついていける良いチームだった。中学校に行ってもハンドボールを続けたい」と悔し涙をにじませました。乙村監督は、「想定を一段も二段も上回るプレーもあり、さすがT-SQUAREと言われる試合だった」と話してくれました。
◇本市の他チームの結果
府代表のT-SQUARE京都女子:準々決勝敗退
開催地代表の松井ケ丘ハンドボールクラブ女子:3回戦敗退
開催地代表の松井ケ丘ハンドボールクラブ男子:2回戦敗退
■パリオリンピック ハンドボール日本代表 杉岡尚樹選手が市長に激闘を報告
パリ五輪でハンドボール日本代表として出場した本市出身の杉岡尚樹選手が、8月13日、市長を表敬訪問しました。杉岡選手は「自力出場を決めた本大会は、ファンの期待も大きくかなりのプレッシャーがあった。対戦相手は格上のチームだったので、チャレンジする気持ちでぶつかった。大舞台での経験、本場といわれるヨーロッパでのプレー経験の差がでた」と大会の感想を伝えると、市長は「五輪2大会連続出場はおそらく本市初の快挙。とてもすごいこと」と話しました。また、自身が出場した18年前の全国小学生ハンドボール大会を振り返り、「当時はベスト16辺りで負けたが、もっとうまくなりたいという思いがずっとあって今ここにいる。こどもたちは、楽しんで打ち込むことはもちろん、勝つ喜びも感じてほしい。そして、勝利へのプロセスも楽しんでほしい」とエールを寄せてくれました。
・自身が試合で着用したユニフォームに、チームメイトやスタッフのサインが入った特別な記念品をいただきました。ユニフォームは市役所2階市民ロビーに展示していますので、見に来てください。
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