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自治体の皆さまへ

2050年ゼロカーボンシティの実現に向けて 脱CO2に挑戦

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京都府京田辺市

〔デコ活〕
くらしの中のエコろがけ

■デコ活とは?
2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンシティの実現に向けて、家庭や暮らしでも大幅な温室効果ガスの削減が求められています。そこで国・自治体・企業などは、国民・消費者の行動変容やライフスタイル変革を強く後押しするため、新しい国民運動「デコ活」を展開しています。

◇まずはここから
脱炭素につながる4つのアクション
『デ』電気も省エネ 断熱住宅
『コ』こだわる楽しさ エコグッズ
『カ』感謝の心 食べ残しゼロ
『ツ』つながるオフィス テレワーク

■〔NEW〕窓の断熱リフォーム 工事費の一部を補助「エコまどリノベ」
市は、一戸建て住宅で居住部分の窓の断熱リフォーム工事費用の一部を補助する「エコまどリノベ」補助金制度をスタートさせました。窓の断熱性を高めることで、エアコンの節電や結露防止などに役立つほか、防音・防犯効果も期待できます。
対象:市内に住民登録があり、自らが居住する住宅で、以下の条件を満たすもの
・4月1日以降に契約した改修工事で、すでに工事が完了している
・改修工事費用の支払日から1年以内
・既存の窓を交換するか、既存の窓の内外に二重窓を新設する工事で、熱貫流率が4.65W/平方メートル・K以下の製品を使う
・使用する製品が未使用
・改修工事費用が10万円以上(消費税を除く)
補助金額:工事費用の10分の1(上限5万円)
運搬費・処分費などは対象外です。
補助件数:先着20件
申請方法:市ホームページか環境課にある申請書に、必要書類を添えて持参してください。

■〔COOL CHOICE〕これからのファッションを持続可能に
◇みんなでできる「デコ活アクション」衣編
近年、サステナブルファッションへの取り組みが急速に広がっています。
サステナブルファッションとは、衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取り組みのことです。
環境省の調査(令和3年3月)では、日本の家庭から手放される衣服の量は、年間約75万トンで、そのうち約50万トンがごみとして出されています。そのごみの約48万トンが焼却・埋め立てで処分されており、大型トラックで換算すると、1日当たり約130台分に相当します。そのほかにも次のような調査結果が明らかになりました。
・家庭から手放される衣服で、ごみとして処分される衣服をすべてリサイクルし、原材料に再供給された場合、年間で最大約2,500万トンのCO2排出量が削減できる。
・1年間で1回も着られていない服が1人当たり25着もある。

◇チャレンジエコアクション!
私たちが次の行動をとることで、ファッションと環境の未来をより良いものに変えていくことができます。
・今所有している1着をできるだけ長く着よう。
※現在よりも1年長く着ることで、日本全体として4万トン以上の廃棄量が削減できます。
・古くなった服をリペア(修理・修復)やリメイク(作り直し)して愛着を持って着よう。
・古着をリサイクル店に持ち込もう。
※ごみとして廃棄・焼却されなければ、服1着の回収によって、約0.5kgのCO2排出量が削減できます。
・バザーやフリーマーケットアプリなどを活用して再利用しよう。
※手放された服の約20%しか古着としてリユースされていません。
・オーガニックコットンや再生原料などの素材で作られた服を選択しよう。
※CO2排出量の45%以上が、原材料の調達(天然繊維を栽培するための水の消費や化学肥料の使用、合成繊維の元となる石油の使用や工場でのCO2排出など)によるものです。

申請・問合せ先:環境課
【電話】64-1366

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