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自治体の皆さまへ

《特集》今こそ考えよう!安全な暮らし(2)

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京都府京田辺市

■防災Information
◆01…備蓄品の確認を 3日分の生活必需品を備えて
災害発生直後は、電気・ガス・水道などが使えなくなる恐れがあるほか、食料品や日用品の確保が難しくなりますので、最低3日分(理想は10日分)を各家庭で備蓄しましょう。
・飲料水…1人1日3リットル、3日分で1人9リットルが目安
・食料品…アルファ化米・缶詰・レトルト食品など日持ちするもの
・簡易トイレ(汚物処理袋・凝固剤)…1人1日5回分、3日分で1人15回分が目安
・家族に合わせた準備…常備薬・おむつ・ミルク・離乳食・ラップ・おしりふきなど

◇ローリングストック(循環型備蓄)がおすすめ
食料や日用品を少し多めに買い置き、普段の生活の中で使いながら買い足すことで、常に一定の備蓄量を保つことができます。

◆02…家具を固定しよう
震度5強~6強程度の地震が発生すると、重い家具が倒れたり、ガラスが割れるなどの被害が想定されます。家具を金具などで固定したり、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼るなどの対策が効果的です。
・棚などを丈夫な壁や天井に固定する
・積み重ねたタンスなどを金具で固定する

◆03…声の伝言板 災害伝言ダイヤル[171]
地震などの災害時には、通話が短時間に集中するため電話がつながりにくくなることがあります。安否確認などの連絡に、伝言ダイヤル「171」が利用できます。

◇伝言を登録する
ダイヤル171
→音声案内にしたがって1
→××××-××-××××(被災者の電話番号)

◇伝言を聞く
ダイヤル171
→音声案内にしたがって2
→××××-××-××××(被災者の電話番号)

※電話番号は市外局番から。携帯電話でも利用できます。

◆04…避難指示 警戒レベル4で危険な場所から必ず避難しよう
「避難指示」が発令された時に、危険な場所にいる人は、必ず安全な場所に避難してください。

■「もしも」に役立つ3つの公園 地域住民が使い方を学ぶ
市内には、地域防災拠点に位置付けられている公園が3つあります。諏訪ケ原公園(北部)・防賀川公園(中部)・同志社山手さくらの丘公園(南部)で、大規模災害時には、給水や支援物資などの配布、地域住民の支援場所として活用されます。また、普段は憩いの場として利用されている東屋(あずまや)やベンチが、非常時には防災施設に早変わりします。
昨秋には、諏訪ケ原公園と防賀川公園で、地域住民が使い方などを確認する訓練を行いました。

◇かまどベンチ
座面を取り外して、かまどとして使用できるほか、網が設置されているので、湯沸かしや煮炊きができます。また、防賀川公園では溝ぶたに木材が使用されているため、非常時には燃料として利用できます。

◇東屋(あずまや)シェルター(諏訪ケ原公園を除く)
軒下や縁台に収納されているシートで周囲を囲い、医療行為や着替えの場所として利用できます。

◇マンホールトイレ(諏訪ケ原公園を除く)
下水道に直結したマンホールのふたを取り外し、便座とテントを設置することでトイレとして使用できます。

問合せ先:公園緑地課
【電話】64・1344

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