新春のお慶びを申し上げます

1／33

■新たな挑戦と変化を楽しむ年へ
〔市長　上村崇〕
あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、清々しい新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は市政の推進に格別のご理解とご協力を賜っておりますことに厚くお礼申し上げます。
さて、今年の干支「乙巳(きのと・み)」は、新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年とされます。
本年は、4月から半年間、大阪・関西万博が開催され、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から人やモノ、英知が集まります。まさに新たな挑戦やイノベーションが進む年といえます。
また、本市では3月に田辺公園の新エリアとなる京田辺クロスパーク(タナクロ)がオープンします。農福連携の拠点として、市民の皆様の交流、体験、学習のためのさまざまな事業を展開してまいります。そのほかにも防災倉庫を備えた防災広場や小中学校体育館の空調整備も予定し、多様な変化に対応できる施設などを整えてまいります。
そして、本年も第4次総合計画中期まちづくりプランに掲げる各種事業を着実に遂行し、市民の暮らし、地域社会や経済を支える取り組みを職員一丸となって進めてまいりますので、より一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びにあたり、皆様にとりまして、本年が希望に満ちた、飛躍ある一年となりますことを心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

■健やかで実り多い年に
〔議長　河本隆志〕
あけましておめでとうございます。
市民の皆様には希望に満ちた輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
皆様方には日頃より、市議会に対しまして、温かいご支援、ご協力を賜っておりますことを、心から感謝を申し上げます。
昨年を振り返りますと、地域での運動会や文化祭が開催されるとともに、全国から87チームが参加して熱戦を繰り広げ、本市を中心に活動している府代表のT-SQUARE京都が3位の成績を収めた全国小学生ハンドボール大会など多くのイベントが開かれ、コロナ禍以前の状況に戻ってきたと感じています。一方で、猛暑や地震、豪雨など自然災害が全国各地を襲い、改めて環境保全と危機管理が問われる年でもありました。
今年は「巳年」ですが、脱皮をする蛇のイメージから、「復活と再生の年」を意味し、新しいことが始まる年になるといわれています。
議会としましても、新たな施策を通じて市民の皆様の信託に応えることはもちろん、皆様が「ずっと住み続けたい」と思える安心・安全で活力旺盛なまちづくりを進めてまいります。どうか本年も変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、健やかで実り多い年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。