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歴史・民俗 たなべのむかし

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京都府京田辺市

私たちの住むまちの歴史・民俗を紹介します。

■No.12 籠(かご)
農業で籠はとても重宝されていました。例えば茶業では、茶葉を摘む時に使う「茶摘み籠」、茶畑から工場まで茶葉を運ぶ「茶運び籠」、蒸した茶葉を冷ます時に使う「冷まし籠」など、工程に合わせてさまざまな籠が使われました。詳しくは「京田辺市史資料編第5巻 地理・民俗」をご覧ください。

◇籠を修理する老人の姿が絵はがきに
普賢寺村に居住していた画家の生駒翠山(ずいざん)は、昭和5年の絵はがきで、ほおかぶりした老人が農閑期にござの上で籠を修理する様子を描いています。日常の風景に籠があったことを今に伝えています。

問合せ先:市史編さん室
【電話】64-1301

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