このコーナーでは、好奇心旺盛な大学生・京乃つかさが、市の取り組みを取材。その内容をお届けします。
この4月、府と市が協働して「きょうと生物多様性センター」を開設。京都の自然の恵みを守るために、さまざまな取り組みを行っているんです。今回は、そんな同センターについて調べてみました!
■きょうと生物多様性センターとは
京都の伝統・文化や暮らしを支えてきた「京都の自然の恵み」を守り、次世代につなぐために設置。市内3つの拠点で役割を分担しながら、生物多様性の保全に関する活動を行っている。
◆拠点ごとの主な業務内容
≪本部オフィス(府立植物園会館内に設置)≫
・民間企業や大学、保全団体等の連携・支援
≪交流オフィス(左京区役所内に設置)≫
・生きものに関する情報や保全団体などの活動紹介
・生きもの全般に関する相談の受け付け
≪情報オフィス(府立大学内に設置)≫
・生息分布など生物多様性に関する情報の集積・管理
同センターが行うイベントに参加するっ
■センター設立記念シンポジウム [オンライン有]
テーマ:京都の暮らしや文化と生物多様性の恵み
とき:7月21日13時(約3時間)
会場:京都学・歴彩館(左・下鴨半木町)
料金:無料
申込み:HPを確認の上、7月14日まで。多数抽選
「交流オフィスは、皆さんも気軽に利用できるんです!ぜひ行ってみてくださいね。」
「自由研究にも役立つかもっ」
◆つかさともっと学ぶっ
▽交流オフィスでできること
生きもの全般に関する相談
・子どもとの生きもの調査の方法や生きものを保全する活動についてなど、専門の職員が相談に対応
▽展示物の観覧
昆虫の標本や生きものに関する書籍・図鑑、生物多様性に関するパネルを展示
利用したいときは
◇交流オフィス 〒606-8511左・松ケ崎堂ノ上町7-2左京区役所
【電話】090-4496-3887
時間:13~17時
休み:火・木・土・日曜、祝日
問合せ:環境管理課
【電話】222-3951【FAX】213-0922
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