11月30日は人生の最終段階における医療・ケアについて考える「人生会議の日」。ここでは、人生会議に関連した市の取り組みを紹介します。
■人生会議とは…
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて、信頼できる人や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みです。
▽話し合いの進め方
01 あなたが大切にしていることは?
02 あなたが信頼できる人は?
03 信頼できる人や医療・ケアチームと話してみましょう
04 話し合った内容を伝えましょう
ライフステージごとに何度でも繰り返し考え話し合いましょう
■市では身寄りのない高齢者の方に向けた取り組みを実施しています!
▽単身高齢者万一あんしんサービス
利用者と生前に契約を結び、あらかじめお預かりした預託金を活用し、葬儀や納骨、家財処分を行います。また、社会福祉協議会の職員が、電話や訪問により、定期的に安否確認を行います。
対象(以下の要件を全て満たす方):
(1)市内在住の65歳以上で、賃貸住宅にひとり暮らし
(2)契約能力がある
(3)子どもや頼れる親族がいない
(4)市民税非課税・不動産非所有・預貯金240万円以下
(5)契約時、預託金を一括して預けることができる
(6)契約後、社会福祉協議会の職員による安否確認を受けることができる
※生活保護や成年後見制度などを利用中の方は対象外
預託金:
・葬儀・納骨費用…25万円
・残置物処分費用…見積額による(希望者のみ)
この他、もしものときを考える上で欠かせない、暮らしを支える医療などについての講座も実施します。ぜひご参加ください!
▽講座「人生の終い支度」
日時:12月3日(各講座の時間はHPを確認)
会場:ひと・まち交流館京都(下・河原町五条下る東側)
対象:市内に在住か通勤通学の方
料金:無料
申込み:HPを確認の上、11月1~26日に。先着順
問合せ:長寿すこやかセンター
【電話】354-8741【FAX】354-8742
<この記事についてアンケートにご協力ください。>