つかさと学ぶっ 京都市のあれこれ

11／28

このコーナーでは、好奇心旺盛な大学生・京乃つかさが、市の取り組みを取材。その内容をお届けします。

京都は、数々の日本映画を生み出してきた「映画のまち」といわれています。今回は、そんな映画のまちを盛り上げるため、昨年創設した「京都映画賞」を調べてみました。

■京都映画賞とは
かつて「東洋のハリウッド」と呼ばれるほど、映画文化が栄えていた京都。しかし、近年は京都での映画製作本数は減少し、培ってきた技術や文化の継承が危ぶまれる状況に。

京都の映画文化の振興と継承を図るため、市が「京都映画賞」を創設

賞は主にこの2つ
・作品賞
題材やロケ地が京都であるなど、京都ゆかりの優れた実写映画を表彰し、映画文化を振興。
・優秀スタッフ賞
映像製作に関わる京都ゆかりの優秀なスタッフを表彰。受賞者の功績・仕事内容にスポットを当て発信することで、京都の映画業界の担い手の継承につなげる。

■昨年度優秀スタッフ賞受賞者の仕事紹介
受賞者へのインタビュー等を通じて、普段見る機会のない、映像製作の裏側などが分かる映像を11月11日からHPで順次公開します。
・第1弾は大村弘二氏のインタビューを公開

▽昨年度受賞者
江原祥二氏(撮影)
大村弘二氏(かつら・美粧)
森脇清隆氏(学芸員)

◆京都映画賞に参加しよう
受賞作は、誰でも会員になれる京都映画賞会員の投票によって決定します。
※作品賞対象作はHPを確認
料金：無料
投票方法：HPから、1月8日までに

まだ映画賞会員ではない方は、この機会にぜひ会員になって、投票に参加してくださいね!

◆映画賞会員になるっ
入会金・年会費は無料。作品賞への投票のほか、映画上映会への招待などの会員特典があります。
申込み：HPを確認

問合せ：文化芸術企画課
【電話】222-3119【FAX】213-3181