※金額は概数
■物価高騰対策や市民生活の安心・安全対策を強力に推進します
今取り組むべき社会課題などに素早く対応するために計上する補正予算。ここでは、12月補正予算の全体像や主な取り組み内容について紹介します。
◆補正予算の全体像
補正予算の規模…79億円
この12月補正予算には、大事にしたポイントが2つあります。
▽ポイント1
市民生活・事業者の下支えにつながる物価高騰対策
これまでから、物価高騰の影響に直面している市民・事業者の皆さまの、いのち・暮らし・生業を守るため、国や府と連携した支援を行うとともに、京都市独自の財源を活用した支援を実施。この補正予算でさらにきめ細かく対策を実施します。
▽ポイント2
市民生活に直結する防災・減災、老朽化対策
国への徹底した要望が実を結び、道路補修などに必要な国の財源を昨年度の2.5倍確保。これらの財源を最大限活用し、市民の皆さまのいのちと暮らしを守るため、速やかに補修・補強工事などに着手します。
主な取り組み内容
■市民生活・事業者の下支えにつながる物価高騰対策…21億円
[子ども食堂などに取り組む団体への支援]
子ども食堂をはじめとした、子どもの居場所づくりや子育て家庭への食品配送に取り組む団体が、物価が高騰する中でも、安定的に取り組みを実施できるよう支援。
[中小企業などのデジタル化やDX(注)の推進]
通販サイトや受発注システムの構築など、デジタル化やDXの推進により、生産性向上・業務効率化を図り、物価高騰下でも持続可能な経営を支援。
(注)デジタル技術を用いた生活やビジネスの変革
[切れ目のない市民生活・事業者の下支え]
給食の食材費高騰対策や公共交通の運行維持施策など、これまでから実施してきた物価・燃料費高騰対策を、来年度も切れ目なく実施するための財源を確保。
■市民生活に直結する防災・減災、老朽化対策…58億円
[道路・橋りょう・河川・公園などの防災・減災対策]
堀川通・川端通の道路補修や今熊野橋の耐震補強、高瀬川の護岸整備、公園遊具の更新など、市民生活に身近なインフラの補修・補強工事を実施。
[学校施設の整備・安全対策など]
子どもたちが快適に、安心して学べるように、校舎の大規模改修やトイレの改修を行い、学校施設の環境を改善。
補正予算で実施するその他の取り組みはHPで紹介しています。ぜひご覧ください。
■くらし応援給付金の追加給付を実施します
昨年に3万円の給付を実施した「くらし応援給付金」の追加支援として、2023年度住民税非課税世帯に対し、7万円を追加給付します。
・2023年1月2日以降に、京都市に転入された方などは、5月31日(必着)までに申請が必要になりますのでご確認ください。
対象:2023年12月1日時点で京都市に住民登録があり、世帯全員の2023年度分の住民税が非課税である世帯(その他要件有)
支給額:1世帯7万円
受付時間:9~18時(土・日曜、祝日は休み)。
※2月末まで土・日曜、祝日も受け付け
問合せ:同給付金コールセンター
【電話】0120-602-022
問合せ:財政室
【電話】222-3291【FAX】222-3283
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