■2億752万円の黒字決算
令和5年度決算が9月議会で認定されました。
一般会計決算は、歳入45億8713万円、歳出42億143万円となり、令和6年度への繰越財源を差し引いた実質収支は2億752万円の黒字となりました。
◆一般会計歳入総額 45億8,713万円
歳入総額は、前年度より4億8278万円(11.8%)増の45億8713万円となりました。
歳入は、町税、使用料など自ら徴収する「自主財源」と、地方交付税、国・府支出金、町債などの「依存財源」に大別することができます。
増額の主なものは、水産物供給基盤機能保全事業の実施による府補助金の増額、町道改良事業、漁港整備事業、筒川文化センター解体工事の実施による町債の増額、歳入総額の5割弱を占める地方交付税が国税収入の増額などにより、約4億8278万円の増額となりました。
自主財源比率は、前年度と比較し1.8ポイント高い24.6%で、歳入総額の75.4%が依存財源であることは、国などの施策の動向に当町の財政運営が大きく影響されることを意味し、財政状況は依然として厳しい状況です。
※数値については表示単位ごとに四捨五入しているため、合計が合わない場合があります。
▽その他
〔財産収入〕
財産貸付、基金預金利子
〔寄附金〕
一般・指定寄附
〔繰入金〕
他会計・基金繰入金
〔繰越金〕
前年度からの繰越金
〔諸収入〕
歳計預金利子
印刷代などの雑入
◆令和5年度会計別 決算の状況
※数値については表示単位未満を四捨五入しているため、収支差引が一致しない場合があります。
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