■JICA海外協力隊としてウガンダへ〜川村倫太郎さん〜
JICA(国際協力機構)の「青年海外協力隊」として、8月7日からウガンダに派遣された川村倫太郎さん(本庄上)が7月22日、出発の挨拶のため町長を表敬訪問されました。
JICA海外協力隊は、主に開発途上国の人びとのために、自分の持っている技術や経験を生かし、共に途上国の課題解決に取り組みたいという意欲を持った若者を派遣する制度です。
高校生の頃から国際協力に関心があったという川村さんは、大学では海外の農業を学ぶ学部に進まれ、在学中に様々な世代の協力隊経験者の方にお会いする中で、自身も協力隊参加を志すようになったそうです。
海外での経験を地元のこども達に発信できれば、こども達の将来の視野を広げることができるのではないか、と力強く語られた川村さんに町長は、「センス・オブ・プレイス、その土地ならではのものを大切にして楽しんでください。楽しむ中、気付くものがあると思います。現地での話をぜひ、伊根町のこども達に聞かせてください」と激励しました。
赴任先のウガンダでは農業分野の研究・技術開発を行う研究機関に配属され、令和8年8月まで2年間活動されます。
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