◆がん対策のプチ情報をお届け!
たばことがんの関係
たばこの煙の中には、約70種類の発がん性物質が含まれており、喫煙者が肺がんになる確率は、非喫煙者の約4~5倍にもなります。さらに、がん以外にも心臓病や脳卒中を引き起こします。また、周囲の人も本人が喫煙しなくても、受動喫煙によりがんのリスクが高まります。
がん予防のために重要とされる生活習慣の1つに「禁煙」があげられます。禁煙の一歩を踏み出そうと考えている人は、保険診療で禁煙治療が受けられる「禁煙外来」の受診がお勧めです。
また、肺がんの初期は無症状のため発見が遅れやすいので、「肺がん検診(胸部X線検査)」を受け、早期にがんを発見することが重要です。初期段階で治療を開始するほど治る可能性が高くなりますので、毎年受診しましょう。7年1月まで、市内で肺がん検診を実施しています。詳しくは、市ホームページで確認するか、健康づくり推進課まで問い合わせてください。
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