地域に住む外国人に日本語を教える「宇治市国際交流協会日本語教室」で活動するボランティアの皆さんと、意見交換を行いました。
「外国人にとって住みやすいまち」について、日本語教室に通っておられる方々や支援者の方々にお話を伺いました。
日本語教室では、コミュニケーションに必要な日本語を学ぶとともに、日常的な習慣や地域の人との交流、小さな困り事を相談する場となっています。数年通い、漢字を学ぶ人、また2~3回目で、同じ国出身の友人に通訳してもらいながら、簡単な会話を学ぶ人。一人ひとりのニーズに添い、教材も工夫される中での教室でした。どのテーブルでも共通することは、笑顔と楽しそうな声。日本語教室が担う役割は、宇治で暮らす外国人にとり大きく、「人と人とのつながりの大切さ」を感じた一日でした。
これから観光客や宇治で暮らす外国人も増える中、お互いが尊重し理解し合い、住み続けたいと思えるまちづくりを進めてまいります。
宇治市長 松村 淳子(まつむら あつこ)
■宇治市国際交流協会では日本語支援ボランティアを募集中です
外国語が話せなくても大丈夫!
※詳しく本紙掲載の二次元コードからご確認ください。
問合せ:秘書広報課
【電話】20-8701
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